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Nokiaブランドのスマートフォンが「Nokia 6」として復活 中国で発売へ

Nokiaの元CEOが立ち上げた新興企業HMD Globalが、NokiaブランドのAndroidスマートフォン「Nokia 6」を中国で発売すると発表した。価格は約2万8500円。アルミ筐体で、背面にNokiaのロゴが刻まれている。

 Nokiaブランドのスマートフォンが復活する。Nokiaの元CEOが立ち上げたフィンランドの新興企業HMD Globalが1月8日(現地時間)、Android 7 Nougat搭載の新スマートフォン「Nokia 6」を中国で発売すると発表した。具体的な発売日はまだ発表されていない。販売価格は1699元(約2万8500円)。


 HMD Globalは2016年5月、Nokiaブランドと知財のグローバル(日本を除く)での独占ライセンスを向こう10年間保有する契約をNokiaと締結しており、今後Nokiaブランドの端末を提供していく計画。まずは巨大市場としての中国に狙いを定めた。

 Nokia 6は5.5型ディスプレイ(1080×1920ピクセル)でメモリは4GB、ストレージは64GBでmicroSDスロットを備え、カメラはアウトが1600万画素、インが800万画素と標準的なスペックだが、プロセッサは米Qualcommの「Snapdragon 430」だ。ホームボタンに指紋認証センサーを備え、充電ポートはmicroUSB。筐体はアルミニウムでサイズは75.8(幅)×154(高さ)×8.4(奥行き)mm、重さは169gだ。

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 HMDは、2017年上半期にさらに多様な製品を打ち出していくとしている。

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