Y!mobile、京セラ製耐衝撃Android One「S2」を3月上旬に発売
Y!mobileが、Googleの「Android One」に準拠した京セラ製スマートフォンの新モデルを投入する。3月上旬以降の発売を予定している。
ソフトバンクとウィルコム沖縄は1月18日、京セラ製Androidスマートフォン「S2」を発表した。3月上旬以降の発売を予定している。
S2は、Googleがキャリアやメーカーと共同で提供する「Android One」に準拠した機種プリインストールアプリが必要最低限であることと、発売から最低2年間のセキュリティアップデートと、18カ月間に最低1回のOSバージョンアップを保証していることが特徴だ。なお、出荷時のOSはAndroid 7.0となる。
プロセッサはQualcommの「Snapdragon 425」(CPU部は1.4GHz 4コア)を搭載する。メインメモリは2GB、内蔵ストレージは16GB(ユーザーが使える領域は約9.8GB)を備える。外部ストレージはmicroSDXC(最大200GB)に対応している。ディスプレイはHD(720×1280ピクセル)の5型TFT液晶を搭載している。バッテリー容量は2300mAhで、ユーザーによる交換はできない。
アウトカメラは1300万画素、インカメラは200万画素のセンサーを備えている。
モバイル通信はLTE(Band 1/3/8)、AXGP(Band 41)、W-CDMA(Band 1/8)とGSM(900/1800/1900MHz)に対応している。最高通信速度は下りが112.5Mbps、上りが37.5Mbps(ともにLTE接続時の理論値)となっている。無線LAN(Wi-Fi)は、IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯)に対応している。赤外線通信機能も付いている。
ボディーサイズは約72(幅)×143(高さ)×10.6(奥行き)mmで、重さは約142gだ。カラーはレッド、ネイビー、ホワイトの3色を用意する。ボディーはIPX5/IPX7等級の防水性能とIP6X等級の防塵(じん)に対応しているほか、米軍の物資調達規格である「MIL-STD-810G(MIL規格)」に準拠した耐衝撃性能を有している。
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