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auのXperia Z4とZ5、Android 7.0にバージョンアップ可能に

Xperia Z4は3月31日から、Xperia Z5は3月30日から可能。マルチウィンドウやデータセーバー機能などが利用できるようになる。バージョンアップのファイル容量は1GB強。

 KDDIが、ソニーモバイル製のスマートフォン「Xperia Z4 SOV31」と「Xperia Z5 SOV32」をAndroid 7.0へハージョンアップする。Xperia Z4は3月31日10時から、Xperia Z5は3月30日18時からバージョンアップが可能になる。


「Xperia Z4 SOV31」

「Xperia Z5 SOV32」

 バージョンアップにより、「マルチウィンドウ」が利用可能になり、通知パネルの表示方法も改善される。主なアップデート内容は以下の通り。

  • 2つのアプリを1画面に表示できるマルチウィンドウに対応。アプリの履歴画面から分割表示ができる。2画面表示できるのは対応アプリのみ

対応アプリを2つ同時に表示できる「マルチウィンドウ」
  • 通知パネルに表示される通知が分かりやすくなる。通知に関連するアプリ名、通知から経過した時間、各通知の開閉ボタンが表示される

通知パネルの表示方法を改善
  • SMSを受信すると、通知画面から返信ができるようになる
  • アプリごとにバックグラウンド通信を抑える「データセーバー」機能を追加
  • 「電話」アプリのUIを変更。「よく使う連絡先」「通話履歴」「連絡先」「伝言メモ」をタブで切り替えられる。指定番号の着信拒否設定もできる
  • 電話アプリのグループ表示方法、通話履歴の削除方法、スモールアプリの起動方法が変更される
  • Google絵文字が利用可能になる

 バージョンアップは「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「システム更新」から行える。アップデートファイルの容量はZ4向けが約1.3GB、Z5向けが約1.2GB。端末単体(LTEかWiMAX 2+)からも更新できるが、ファイル容量が大きいため、Wi-Fiの利用が推奨される。なお、バージョンアップはPCからは行えない。

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 バージョンアップをするには、Xperia Z4は約1.8GB、Xperia Z5は約1.7GBのストレージ空き容量を本体に確保しておく必要がある。

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