Android版「スーパーマリオラン」、20代の約4割が有料版を購入 iOS版より高い比率
テスティーは、同社運営のスマホ向けアンケートアプリ「TesTee」でAndroid版ゲームアプリ「スーパーマリオラン」に関する調査を実施。10~20代のダウンロード率は23%で、20代の約4割は有料のステージ開放を行っている。
テスティーは、4月7日に同社運営のスマートフォン向けアンケートアプリ「TesTee」で10~20代にAndroid版「スーパーマリオラン」に関する調査結果を発表した。対象はAndroidユーザー1000人、iPhoneユーザー1003人。
ダウンロード率は10代が29.0%、20代が17.2%で、10代の54.5%、20代の58.1%がリリース当日にダウンロードしたと回答。一方、リリース1カ月後にiPhoneユーザーへ行った調査でのダウンロード率は10代で39.8%、20代で32.3%となっており、今回はアプリのリリース1週間後のため低くなっている可能性があると加えている。
ダウンロードしたユーザーに有料のステージ解放を行ったかを調査したところ、10代の17.9%、20代の37.2%が購入したと回答。iPhone版では10代、20代の購入者比率が17.4%だったのに対し、Android版では20代の課金者比率が比較的高い。
「ダウンロードした」を選択したユーザーのきっかけは、10代・20代ともに2人に1人が「アプリストアのランキング」だった。「ダウンロードしようと思う」を選択したユーザーのきっかけは「TV番組やCM」が最も多かった。
またリリースから3カ月経過したiPhoneユーザーのうち、10代の29.9%、20代の42.2%がアプリを継続プレイしていると回答。10代の24.4%、20代の33.7%が有料のステージ開放を行ったと答え、前回調査より課金者の割合が増加した。
Androidユーザーを対象に満足度を調査したところ「とても良い・良い」と答えたのは、10代で60.6%、20代で72.1%となり、iPhone版の55.5%と比べ満足度が高いという結果になった。特にiPhone版では10%を切っていたのに対し、Android版では10代で約2割、20代で約3割が「とても良い」と回答している。
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