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32カ国対応のSIMフリー翻訳機「ez:commu」発売 2万円台半ば
テレホンリース(ラスタバナナ)は、高い翻訳精度を実現したSIMフリー翻訳機「ez:commu」を発売。4つのエンジンとAIを搭載し、32カ国・地域の言語に対応する。話した言語がディスプレイ上に表示され、複数人のグループ翻訳も可能だ。
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テレホンリース(ラスタバナナ)は、7月27日にSIMロックフリー翻訳機「ez:commu(イージーコミュ)」を発売した。価格は2万6784円(税込)。メーカーは「NichePhone-S」を手掛けたことでもおなじみのフューチャーモデル。
本製品では4つの翻訳エンジンに同時アクセスし、最適な訳をAIが選択して翻訳。ワンフレーズだけでなく約60秒までの長い文章も可能で、翻訳速度は短語で最速0.5秒、通常の会話の長さで約1秒となっている。32カ国・地域の言語に対応し、複数人のグループ翻訳も可能だ。
手に収まるラウンド形状で、タッチパネルのディスプレイが優れた操作性を確保。1対1の場合はタッチパネル上に話した言語がディスプレイに表示され、音声も流れる。サイズ43(幅)×12.3(奥行き)×112(高さ)mm、重量は約72g。
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ボイスレコーダーの録音時間は内蔵メモリで約35時間、microSD(32GB)使用時は最大約380時間。連続動作時間は約8時間、連続待受時間は約70時間。ネットワークはNTTドコモとフトバンクに対応し、FDD-LTEがBand 1、3、8、19、W-CDMAがBand1、6、8。テザリングも利用できる。
取り扱いは「ラスタバナナダイレクト」「飾り屋」楽天市場店、「飾り屋」Yahoo!ショッピング店で行う。
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