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ドコモ、ケータイからスマホへの移行で毎月1000円を“ずっと”割り引く施策
NTTドコモは、ケータイからスマートフォンへの移行で1000円を割り引く「ずっとはじめてスマホ割」を8月5日から提供する。「はじめてスマホ割」との併用も可能。音声オプションへの申し込みで月額700円×12カ月間割り引く「おしゃべり割」も提供する。
NTTドコモは、ケータイ(フィーチャーフォン)からスマートフォンに移行するユーザーを対象に、毎月1000円を割り引く「ずっとはじめてスマホ割」と、音声オプションの契約で毎月700円を12カ月間割り引く「おしゃべり割」を、2020年8月5日から提供する。終了時期は未定。
ずっとはじめてスマホ割の適用対象となる料金プランは、「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホ」「ギガライト」。MNP、FOMAやXiからの契約変更、機種変更が対象。
ドコモは同じく、ケータイからスマートフォンへ移行するユーザー向けに、12カ月間1000円を割り引く「はじめてスマホ割」を提供しているが、こちらとの併用が可能。併用すれば2000円が12カ月間割り引かれ、データ容量が1GB以下なら月額980円~となる。15歳以下を対象にした「U15はじめてスマホ割」との併用も可能だ。なお、複数回線の申し込みで月額500円~1000円を割り引く「みんなドコモ割」との併用はできない。
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おしゃべり割では、ずっとはじめてスマホ割の適用時に「かけ放題オプション(月額1700円※税別)」または「5分通話無料オプション(月額1700円※税別)」を申し込むと、1年間にわたり月額700円を割り引く。これにより、1年間は5分通話無料オプションを無料で使えるようになる。
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