「Cyber-shotケータイ S001」再浮上――“シンプル系”を切り崩せるか?:携帯販売ランキング(3月30日〜4月5日)(2/4 ページ)
シンプル系端末が上位を獲得する傾向が続いているが、そんな中で2009年春モデルの「Cyber-shotケータイ S001」が頑張っている。ドコモのランキングには発売早々入りを果たしたモデルが登場。iPhone 3Gの人気もまだ衰えない。
譲らない「Cyber-shotケータイ S001」、キャリア総合も3位に
auのランキングでは、高性能カメラが自慢の「Cyber-shotケータイ S001」が今回も1位の座を譲らず、キャリア総合ランキングでも1つ順位を上げて3位にランクインした。安価なモデルが上位を獲得する傾向の中、“フルサポ・新規でも3万円台後半”という価格設定ながら1位を守っている。2位には同じくカメラ機能に注力した「EXILIMケータイ W63CA」が入った。
先週の販売ランキングでau端末のトップ10に“Walkman Phone”がなかなか入ってこないことに触れたが、今回は2月6日から販売している「Walkman Phone, Premier3」が10位に上がってきた。フルサポートコースを選択することで、3万5000〜4万円ほどで販売している店舗が多い。
もうひとつのWalkman Phoneである「Walkman Phone, Xmini」は、今回もランキング圏外。ワンセグもカメラも搭載せず、「Walkmanにケータイを載せた」と開発者に言わしめるほど、オーディオ機能に特化しているXminiだが、その割り切ったコンセプトはやはり万人に受け入れられるものではないようだ。音楽以外の機能も盛り込んだ“ほぼ全部入り”のPremier3がランクインしていることが、それを物語る。
とはいえXminiが魅力的な価格で販売されていることに変わりはなく、今後の結果も注目だ。+D MobileではXminiのロードテストも掲載しているので、購入を検討している読者は参考にしてほしい。
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