レビュー
写真で見る「URBANO BARONE」(製品版)
エルダー層をターゲットにした「URBANO」シリーズの新モデル「URBANO BARONE」。高級感のある外装を採用し“大人のケータイ”としての品格を備えた端末に仕上がっている。
2月上旬の発売を予定するauのソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製端末「URBANO BARONE」は、アクティブなエルダー層に向けた「URBANO」シリーズの第2弾。既に10月の発表に合わせて写真解説記事を掲載しているが、試作機のために動作をチェックできなかった歩数計アプリ「MyWalkアプリ」などを含めて、端末を改めて紹介する。
ボディ裏面に514万画素のCMOSカメラを搭載(写真=左)。ダイヤルキーはそれぞれが独立したデザイン(写真=右)で、キーに微妙な段差が設けられており押しやすい。さらにメタリックな縁取りが外観を引き締め、高級感を演出する
右側面(写真=左)にはマナーキーやカメラキーなどが並ぶ。カメラキーは半押しによるピント合わせに対応しており、ボタンとしては小さいながらそれほど押しにくくはなかった。ただ、端末のヒンジは回転機構を備えていないため、ディスプレイを裏返したデジカメスタイルでの撮影はできない。左側面(写真=右)には充電用接点がある
シンプルな待受画面に加え、高級機械式時計を思わせるコンテンツも用意されている(写真=左)。メニュー画面はシンプルで視認性が高いもの(写真=中央)をはじめ、計5つがプリセットされた。ダイヤルキーの最下部に設けられたクイックキーで、クイックアクセスメニューを呼び出せる(写真=右)
ソニー・エリクソン独自の歩数計アプリ「MyWalkアプリ」。歩数だけでなく、性別や年齢など個人データを入力することで、カロリーや脂肪燃焼量、移動距離などの目安が分かるようになる。日付ごとのデータが一覧できたりと、機能も充実している
MyWalkアプリで面白いのが、歩数と連動した「シルクロード」のコーナー。歩数に応じて西安からローマまでの道のりを進み、ポイントに到達するとNHK特集「シルクロード」で放映されたその地の画像や解説を見ることができる。100カ所のポイントが用意されていて道のりは長そうだが、旅を疑似体験できるのが面白い
カメラは514万画素で顔・笑顔検出も備え、十分に高機能だが、縦横検知によるユーザーインタフェースの切り替えがないのが残念だ(写真=左)。そのほか、通話時に相手の声が聞きやすくする「聞きやすいモード」(写真=右)を備えているのも同モデルの特徴。「強」「中」「弱」と3段階の補正レベルが用意されている
機種名 | URBANO BARONE |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約50×108×16.3ミリ |
重さ | 約129グラム |
連続通話時間 | 約250分 |
連続待受時間 | 約260時間 |
カメラ | 514万画素CMOS(AF、手ブレ補正対応) |
外部メモリ | microSDHC(最大16Gバイト) |
メインディスプレイ | 約3インチフルワイドVGA(854×480ピクセル)TFT液晶 |
サブディスプレイ | 約0.9インチ有機EL |
主な機能 | 歩数計、おでかけ転送、<ブラビア>ポストカード、ワンセグ、EZ FeliCa、Bluetooth、グローバルパスポートCDMA、デコフォト、音楽付きスライドショー、カンタン絵文字選択、デコレーションピクチャ ほか |
ボディカラー | プレミアムブラック、ラグジュアリーオリーブ、グレイスフルピンク |
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