レビュー
第3回 キーの反応速度は?――11機種の動画をチェック:最新ケータイ徹底比較(NTTドコモ 2009年度冬春モデル編)
カタログからは分からない、ケータイの満足度を大きく左右する要素が、キーの動作速度だ。ドコモの現行モデルはスムーズに操作できるのか? 11機種の動画を掲載した。
キーを押してから反応するまでの速度も、ケータイの満足度を大きく左右する。キーの反応速度は店頭などで実機を触れば分かるが、手軽に確認できるとは言い難い。ドコモ端末レビューの第3回では、キーレスポンスの動画を掲載したので、“もっさり”か“さくさく”かの指標を計る参考にしてほしい。いずれの機種も (1)待受画面からメインメニューの表示 (2)メインメニューでのカーソル移動 (3)待受画面の設定 (4)メールを起動して「お世話になっております」と入力 という4ステップを試した。
どの機種もおおむね満足のいく速度だったが、特にFの4機種とPの2機種が速いと感じた。これら6機種は、待受画面からのメニュー呼び出しと、操作画面から待受画面への移動が比較的スムーズだった。一方、「N-01B」と「N-02B」は、待受画面からのメニュー呼び出しと、操作画面から待受画面への移動がわずかに遅い印象。ACCESS Linux Platformを搭載した影響かは分からないが、待受画面への移動が、2009年夏モデルの「N-06A」や「N-08A」より遅くなっていると感じた(夏モデルのキーレスポンス比較はこちらの記事を参照)。
キーレスポンスの体感速度は個人差があるので、以下の動画を参照してほしい。
最新ケータイ徹底比較バックナンバー(NTTドコモ 2009年夏モデル編)
- →第1回 薄型軽量でキーが押しやすい機種はどれ?
- →第2回 着信ランプが美しい機種は? パーツの使い勝手はどう?
- →第3回 文字入力とメールの振り分け機能に優れた機種は?
- →第4回 キーの反応は速い? もっさり?
- →第5回 アドレス帳、スケジューラー、アラーム、テキストメモが使いやすい機種は?
最新ケータイ徹底比較バックナンバー(NTTドコモ 2008年冬モデル編)
- →第1回 タッチパネルで何ができる? できない?
- →第2回 やはり「SH-04A」が最強なのか?――タッチUIを徹底解剖する
- →第3回 F、N、SH、それぞれが個性を発揮――カメラ、ビュワー、ブラウザのタッチ操作
- →第4回 “AQUOSケータイ”SH-04Aが真価を発揮――ワンセグ、音楽プレーヤーのタッチ操作
最新ケータイ徹底比較(タッチパネルケータイ 2009年夏モデル編)
- →第1回 タッチパネルで何ができる?――最新7機種を横並び比較
- →第2回 iPhoneよりも細やか?――基本操作のタッチUIを検証する
- →第3回 タッチパネルの反応速度はどう?――動画でチェック
- →第4回 SH-06Aと933SHの頂上決戦? カメラ、ワンセグ、ブラウザの実力を検証
最新ケータイ徹底比較バックナンバー(ソーラー防水ケータイ編)
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