ドコモ「F905iBiz」「F-02B」「F-03B」に不具合

ドコモの法人端末「F905iBiz」と、2009年冬モデルの「F-02B」と「F-03B」に不具合があることが判明。同社はソフトウェア更新で対応する

[田中聡，ITmedia]

左から「F905iBiz」「F-02B」「F-03B」

　NTTドコモは4月20日、富士通製の「F905iBiz」と「F-02B」「F-03B」の不具合を改善するソフトウェア更新を開始した。

　これら3機種で発生する恐れのある不具合は以下のとおり。

F905iBiz

• 2タッチ入力で、アドレス帳のフリガナを入力すると小文字になる

F-02B、F-03B

• サイドキーを押してもサブディスプレイが点灯しない
• 歩数計の「活動量」と「いきいき活動量」の表示が異なる

　新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定した時間（初期設定は午前3時）に書き換えられる。また、メインメニュー→「設定／NWサービス」→「時計／入力／他」→「ソフトウェア更新」から手動での更新も可能。ソフトウェア更新の所要時間は、F905iBizが約14分、F-02BとF-03Bが約8分。更新にかかる通信料は無料。