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「ISW11HT」「ISW12HT」、ソフトウェア更新でアプリインストール時の安全性を強化
auのHTC製スマートフォン2機種のソフトウェア更新が開始された。アップデートにより、アプリなどをインストールする際のセキュリティが強化される。
KDDIは10月7日、「HTC EVO WiMAX ISW11HT」と「HTC EVO 3D ISW12HT」のソフトウェア更新を開始した。
今回のアップデートは、海外で判明したHTC製Android端末の脆弱性を解消するもの。悪質なアプリをインストールすると、端末内部の個人情報にアクセスされる恐れが指摘されていたが、HTCは同問題を修正するためのパッチを開発していることを10月4日に発表していた。アップデートにより、悪意あるアプリケーションなどをインストールした際のセキュリティが強化される。KDDI広報部によると、今回のアップデートは予防策の一環であり、ISW11HT/ISW12HTユーザーに実際の被害は出ていないとのこと。
アップデートはWiMAX回線、無線LAN回線、3G回線から行える。自動更新は「設定」→「この携帯電話について」→「ソフトウェアアップデート」→「定期的なチェック」から。手動更新は「設定」→「この携帯電話について」→「ソフトウェアアップデート」→「今すぐチェック」から。WiMAXと3G回線でアップデートする場合は通信料が発生する。アップデートの所要時間は約30分。
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