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ドコモ、「T-01A」「dynapocket T-01B」のアップデートを開始
ドコモは、Windows Mobileスマートフォン「T-01A」「dynapocket T-01B」の製品アップデートを開始した。海外でまれに通信できない不具合を解消する。アップデートで端末内のデータが全て消えるため、バックアップが必須となる。
KDDIは7月10日、東芝製のWindows Mobile搭載スマートフォン「T-01A」と「dynapocket T-01B」の製品アップデートを開始した。
海外の一部地域において、まれに正常に通信できないという不具合を解消する。
アップデートは、東芝のサポートサイトにある更新用ソフトウェアをPCにダウンロードし、さらにUSBケーブルで端末に転送して行う。端末には300Mバイト以上の空きがあるmicroSDまたはmicroSDHCが必要。更新時間は、T-01Aが約8分、T-01Bが約10分。
またアップデートにより、ユーザーが登録したアドレス帳やカメラで撮影した画像、ダウンロードデータ、設定情報、アプリなどが全て削除される。そのためドコモと東芝では、アップデートの前に端末内のデータをすべてバックアップするようアナウンスしている。プリインストールアプリなども削除されるため、ソフト更新用のサポートサイトではそれらのバックアップ方法も案内されている。
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