ドコモ、夏モデルスマホなど5機種のソフト更新を開始
ドコモは、AQUOS PHONE ZETAやMEDIAS X、Optimus itなど夏モデルを含むAndroidスマートフォン5機種のソフト更新を開始した。
NTTドコモは7月26日、Androidスマートフォン5機種のソフトウェア更新を開始した。
対象機種は、シャープ製の「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」、NECカシオコミュニケーションズ製の「MEDIAS X N-07D」、LGエレクトロニクス製の「Optimus it L-05D」、富士通製の「F-09D ANTEPRIMA」、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P-01D」。各機種の具体的な改善内容は以下の通り。
AQUOS PHONE ZETA SH-09D
- ブラウザを長時間利用すると、まれにブラウザが強制終了する場合がある。
- 特定のアプリで使用中にまれに強制終了する場合がある。
MEDIAS X N-07D
- スピーカ音が音割れする場合がある。
- 充電動作およびバックライト抑制などの制御に至る通知(画面表示)タイミングを最適化する。
Optimus it L-05D
- Google Playにてコンテンツ決済が利用できない場合がある。
F-09D ANTEPRIMA
- 携帯電話(本体)の電源をオン時、まれに「docomo with series」画面で再起動する場合がある。
P-01D
- microSDXCカードを差し込むと、microSDXCカード内のデータが破損される。
- 通話中、まれに相手の声が聞こえない場合がある。
SH-09D/N-07D/L-05D/F-09D ANTEPRIMAの更新用ソフトウェアは自動で端末にダウンロードされ、あらかじめ設定した時間(デフォルトは午前2時〜午前5時)に書き換えを行う。なお、待受中に「MENU」または「メニューキー」→「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」を選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、即時更新も行える。更新の所要時間は、SH-09Dが約8分、N-07Dが約4分、L-05Dが約6分、F-09D ANTEPRIMが約5分。
なおP-01Dは自動更新に対応していないため、手動でソフト更新を行う。更新は端末本体による方法と、いったんPCで更新ソフトをダウンロードし、microSD経由で端末を更新する方法の2つ。またmicroSDXCのデータ破損に関する不具合を解消するが、P-01DでmicroSDXCが使えるようになるわけではない。更新の所要時間は約28分。
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