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KDDI、4G LTEユーザー向けの「海外ダブル定額」対象エリアを拡大
KDDIが、4G LTEユーザーを対象にしたローミング時の「海外ダブル定額」適用エリアの拡大を発表した。
KDDIが9月28日、4G LTEサービス加入者向けの「海外ダブル定額」の対象エリアの拡大を発表した。海外ダブル定額は、国際ローミング時のパケット通信が定額で利用できるサービス。海外での通信はLTEではなく、現地オペレーターが提供する3Gか2Gネットワークを利用する。
サービス開始は10月1日午前0時(日本時間)から。新たにサウジアラビア、パキスタン、ボツワナの事業者が3Gでの定額データ通信に対応し、海外ダブル定額は合計135のエリアで利用可能になる。
4G LTEサービスを契約していれば、海外ダブル定額エリアでは、海外ダブル定額対象の事業者にのみ接続される。
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