写真と動画で解説する「AQUOS PAD SH-08E」(2/2 ページ)
ドコモの夏モデルとして登場した7インチIGZO搭載の「AQUOS PAD SH-08E」。ディスプレイ、ボディともau版とほぼ同じサイズだが、解像度がワイドUXGAにアップし、フルセグにも対応する。
フルセグ対応、進化したペンによるメモ機能、そして意外な機能にも対応
SH-08Eの大きな魅力はフルセグ対応だ。録画もフルセグで行えるが、データ放送の表示はできない。これは先に発表されたソフトバンクの「AQUOS PHONE Xx 206SH」と同じ仕様だ。
auのSHT21でも好評だったメモアプリ「書」ノートも健在だ。画面右下のペンのアイコンをタッチすると、どの画面からでもメモを書くことができる。手書きメモを書くには付属のスタイラスペンを使うのが一番快適だが、指先でも十分だ。書いたメモはアプリに保存するだけでなく、メールで送るなど、共有がしやすくなり、
メモを書いている間は下に表示されたメニュー部分が半透明表示されるなど、使い勝手が向上した。実際にデモ機のメモ機能を操作した様子は以下の通り。
変わったところではSHT21では非対応だった通話機能に対応している点が異なる。ただし、本体のみでは通話できず、ヘッドセットを使って通話をすることになる。
ユーザーインタフェースは、docomo Palette UIのほか、シャープ独自のUIである「Feel UX」もインストールする予定とのことだ。ただし、展示会場のデモ機にはまだ実装されておらず、試すことができなかった。
AQUOS PAD SH-08Eは昨冬auで発売されたAQUOS PAD SHT21のコンパクトなサイズ感はそのままに、スペックが大きく向上し、フルセグ視聴・録画可能という大きな魅力もある。もちろん省電力のIGZO液晶と大容量バッテリー搭載により、長時間の使用にも耐えうるのも嬉しい。高機能な防水7インチタブレットとして、幅広い層に人気が出そうだ。
関連キーワード
AQUOS PAD SHT21 | AQUOS PAD SH-08E | AQUOS PAD | タブレット | IGZO | シャープ | Android | 地上デジタル放送 | NOTTV
関連記事
- GZOのおかげです:「IGZOモデルは2014年に100%」──シャープ2013年夏モデル説明会
シャープは、5月23日に2013年夏モデルのスマートフォンとタブレットの製品説明会を行った。会場には試用機材も多数用意。“新感覚”なAQUOS PHONEを体験した。 - ワイドUXGAの7インチ「IGZO」搭載、フルセグも楽しめる「AQUOS PAD SH-08E」
ドコモ向けとしては初の「AQUOS PAD」が登場。ワイドUXGAサイズの7インチ「IGZO」液晶を搭載し、高解像度と省電力性を両立させた。フルセグやNOTTVにも対応し、映像コンテンツを存分に楽しめる。 - スマホ全機種が実使用45時間以上を実現:1.9GHzクアッドコア、IGZOフルHD、5.2インチフルセグ――ドコモが2013年夏モデルを11機種発表
ドコモが2013年の夏モデルを発表した。主力のスマートフォン9機種に7インチタブレット1機種。そしてXiに進化したらくらくスマホをラインアップした。 - 写真で解説する「AQUOS PAD SHT21」
auが発売予定の「AQUOS PAD SHT21」は、7インチのIGZO液晶を搭載したシャープ製のAndroidタブレット。防水・防塵仕様のボディは幅106ミリとスリムで、約280グラムと軽量なのが特徴だ。 - 7インチIGZO液晶搭載、280グラムの軽量タブレットがauから登場――「AQUOS PAD SHT21」
シャープの新世代液晶「IGZO」を備えた7インチのタブレットがauから登場する。片手での持ちやすさにこだわり、幅約106ミリ、重さ約280グラムを実現。auのLTEサービス「4G LTE」にも対応する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.