OTAS、IP68対応モバイルバッテリーとソーラーパネル充電器に大容量タイプ
OTASは、7月25日にLifemateのモバイルバッテリーとスマートフォンに充電可能なソーラーパネルの取り扱いを開始する。
OTASは、7月25日にLifemateのモバイルバッテリー「Power Bear」とスマートフォンに充電可能なソーラーパネル「Apollo 2」の取り扱いを開始する。
Power Bearは、容量1万2000mAhのモバイルバッテリーだ。OTASダイレクトの販売価格は1万6980円になる。アウトドアの利用を重視してIP68の防じん防水企画を取得し、水深1.5メートルの水圧に24時間耐える防水性能を備えている。また、耐衝撃性能でも、高さ1.5メートルからの落下や200キロまでの荷重に耐える試験をクリアする。
バッテリーは、正極材料にリン酸鉄リチウム(LFP)を採用して安全性と充電回数を向上した。従来のリチウムイオンバッテリーでは、充電回数が約500回程度だったのに対して、LFP採用バッテリーでは、約2000回の充電が可能とOTASは説明している。
サイズは、150(幅)×92.5(長さ)×30(厚さ)ミリで重さは約525グラムになる。入力インタフェースはmicro USBで5ボルト最大2.1アンペアに対応する。出力インタフェースは2基のUSBで、電圧はともに5ボルト、電流は1基が最大2.1アンペア、もう1基が1アンペアになる。
Apollo2は、ソーラーパネルを4枚利用してスマートフォンやLifemateのモバイルバッテリー(一部、他社モバイルバッテリーにも対応)を充電できる。本体のサイズは収納時で271×174×39ミリ、展開時で877×271×25ミリとなる。重さは約846グラムだ。OTASダイレクトにおける販売価格は1万3980円となる。
ソーラーパネルの素材は単結晶シリコンで、最大出力は13.6ワット、変換効率は17パーセントになる。出力インタフェースは2基を備え、1基は5ボルト最大2.1アンペア、もう1基は5ボルト最大1アンペアに対応する。快晴時で最大出力が確保できた場合、iPhone 5やGALAXY S3なら約3〜4時間、iPad miniなら約4時間でそれぞれ満充電にできるという。
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