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写真で見る「HTC J One HTL22」(レッドメタル)(1/2 ページ)

HTCのau向けスマートフォン「HTC J One HTL22」に新色「レッドメタル」が登場。日本(au)向けHTCスマホといえばレッドが定番カラーだが、フルメタルボディのレッドはどんな色なのか? 写真でチェックしよう。

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 6月に発売されたauのHTC製スマートフォン「HTC J One HTL22」に新色の「レッドメタル」が加わり、8月24日に発売された。グローバルモデルの「HTC One」にもレッドモデルがあったが、au向けモデルもラインアップすることになった。日本向けのHTCモデルである「HTC J ISW13HT」と「HTC J butterfly HTL21」は、いずれもレッドがメインカラーだったこともあり、HTC J Oneについても、レッドの登場を待っていた人も多いのではないだろうか。その外観を、さっそく写真でチェックしていこう。

photophoto 「HTC J One」新色の「レッドメタル」

 ボディにアルミを用いているのは、発売中のホワイトメタルとブラックメタルと同様だが、メタルボディに直接染色を施すことで、光沢のある鮮やかな赤色を実現している。光の当たる角度によってさまざまな表現を見せてくれるので、思わずいろいろな角度から眺めてしまう。金属感とレッドが見事に調和した色だといえる。HTCロゴや側面のラインはブラックで統一されており、レッドとブラックのツートーンカラーも、重厚な雰囲気を与えている。

 マットな質感はほか2色と同じだが、実際に触るとレッドメタルの方が少しツルツルした感触を得られる。ほとんど目立たないが、指紋も少し残る。こうした艶やかさは、ホワイト/ブラックメタルにはない魅力だ。

photophotophoto 光沢感のあるボディ。見る角度によって表情を変えてくれる
photophoto フロントスピーカーの周囲もレッドだ
photophoto カメラ、フォトライト、赤外線ポート、FeliCaロゴがある裏面上部(写真=左)。HTCロゴはブラックになっている(写真=右)
photophotophoto 裏側上下に入っているブラックのラインは、アルミではなくプラスチックなので、厳密に言えば“フルメタル”ではない(写真=左)。両側面にかけてカーブがかかっているラウンドフォルムも健在だ(写真=中)。幅は69ミリなので、片手持つと少々手に余るが、おおむね問題なく片手で操作を続けられる(写真=右)
photophoto ホワイトメタルと比較
photophoto 周囲はブラックのプラスチック。上端部にはイヤフォンジャックと電源キー(写真=左)、下端部にはMicro USB端子がある(写真=右)。防水に対応していないことも手伝ってか、端子カバーがないのはありがたい
photophoto 左側面にはリアカバー取り外し用のスイッチ(写真=左)、右側面にはスピン加工されたボリュームキーがある(写真=右)
photophotophoto 3色でリアカバーを取り外したところ。内側の筐体色は、ホワイトメタルは白、ブラックメタルは黒だが、レッドメタルは黒。赤じゃないのがちょっと残念?
photophoto 左側面のスイッチをスライドさせるとカバーが外れる(写真=左)。内側にはSIMスロットとmicroSDスロットがある(写真=右)
photophoto カバーの内側がメカっぽくて格好いい(写真=左)。取り外したカバーを置くと「カラン」と音がするのは、メタルボディならでは(写真=右)

 HTC JとHTC J butterflyのレッドと並べてみたが、やはり本物の金属を使っているHTC J Oneのインパクトは大きい。HTC JとHTC J butterflyのレッドは、ディスプレイ面はブラックだが、HTC J Oneのメタルレッドはディスプレイ面(ちょうどデュアルスピーカーのある部分)もレッドであるのも、存在感を高めている。

photophoto 左からHTC J、HTC J butterfly、HTC J One。同じレッドでも色味は異なる

 スペックやソフトウェアに、ほか2色からの変更点はない。OSはAndroid 4.1で、フルHD表示(1080×1920ピクセル)対応の4.7インチ液晶、画素サイズを大きくすることで、より多くの光を取り込める「Ultra Pixel」カメラ、20枚の写真と3秒の動画を同時に撮影できる「HTC Zoe」、ディスプレイ面に搭載したデュアルスピーカーなどを備える。防水には対応していない。

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