スマートフォン所有率は約11ポイント増の46.4%――マイボイスコムの調査結果発表
マイボイスコムが、第7回「スマートフォンに関するアンケート調査」の結果を発表。スマートフォン所有率は2013年2月調査時より約11ポイント増の46.4%となっており、過去調査に比べ「カメラ」「時計、アラーム」「チャット」などの機能利用が増加傾向にある。
マイボイスコムが、3月7日に第7回「スマートフォンに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査方法はインターネットで、期間は2月1日〜2月5日。有効回答数は1万714名となっている。
本調査によると、スマートフォン所有率は46.4%で、2013年2月調査時より約11ポイント増。過去調査と比べて年々増加しており、男性の10・20代は7割弱、女性の10・20代は8割と若年層ほど所有率が高い。一方で30・40代は5〜6割、50代以上は3割強となっている。
キャリア別で見ると、NTTドコモが19.0%、auが14.0%、ソフトバンクが12.1%。また、所有機種で最も多いのは「Xperia(NTTドコモ)」の5.2%、以降は「iPhone 5(ソフトバンク)」が3.6%、「iPhone 5(au)」が3.1%、「AQUOS PHONE(NTTドコモ)」が2.9%、「iPhone 4S(ソフトバンク)」が2.8%となっている。
新規購入・機種変更については、スマートフォン所有者のうち64.9%が「以前持っていた携帯電話と同じ携帯電話会社のスマートフォンに機種変更した」と回答。「前の携帯電話を解約し、違う携帯電話会社のスマートフォンに買い替えた」は15.2%で、 「以前もスマートフォンを持っており、スマートフォンから機種変更・買い替え・追加購入した」は9.4%となった。
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