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ドコモ、紙による明細発行を有料化へ――「eビリング」「Web明細サービス」を標準に
NTTドコモは、携帯電話やDCMXの利用代金明細の紙での発行を有料とし、Webサイト上やメールで確認する「eビリング」「Web明細サービス」を標準とする。
NTTドコモは2014年7月14日、携帯電話利用代金、DCMX、DCMX GOLDの利用代金明細の案内方法を2015年2月請求分から変更することを発表した。
携帯電話の利用料金明細は、毎月利用者に紙に印刷した形で届いていた。2015年2月請求分からは、Webサイト上やメールで利用料金を確認できるサービス「eビリング」を標準とし、1回線当たり20円割り引く。紙に印刷した形の明細が必要なユーザーは、50円支払うことで発行を受けられる。
請求書払いの場合は料金支払い方法変更の申し出がない限り、2015年2月請求分から請求書の発行、郵送にかかる手数料として100円を負担することになる。
DCMX、DCMX GOLDの利用代金明細も、2015年2月請求分を目途に紙に印刷した明細の発行を原則として止め、「Web明細サービス」を標準とする。引き続き紙に印刷した利用代金明細書を希望する場合は、50円の発行手数料を払う必要がある。金額はすべて税別。
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