富士通、安全性やサポートに優れた企業向けAndroidスマートフォン/タブレットを発売
富士通は、高度なセキュリティを備え堅牢性に優れたスマートフォン「ARROWS M305/KA4」とタブレット「ARROWS Tab M555/KA4」を12月から順次発売。
富士通は、企業に向けたAndroid搭載スマートフォン「ARROWS M305/KA4」とタブレット「ARROWS Tab M555/KA4」を12月より順次発売する。
両製品とも不正アクセスを防ぐ「スマート指紋センサー」をはじめ、紛失・盗難時の遠隔ロック、端末内データ/SDメモリーカードのデータ暗号化など高度なセキュリティー機能を装備。優れた防水・防じんやさまざまな状況に耐えうる堅牢性備え、機密情報の漏えいを防ぐためユーザーのニーズに合わせたカメラ・メモリ容量・NFCのカスタマイズも行える。
また機器の設定変更やセットアップ作業の代行サービス、リモートアクセスサービス「FUJITSU Managed Infrastructure Service FENICS II」、モバイル向けサービスプラットフォーム、製品の引き取り修理を行う「SupportDeskパック for Android」といった総合的なサポートを提供可能だ。
ARROWS M305/KA4には、4.5インチの高精細有機ELディスプレイを採用。液晶ディスプレイよりも鮮やかな色や高い反応速度を実現し、屋外でも画面を見やすく自動調整する「スーパークリアモード」も用意している。通話中に相手の声を聞き取りやすくする「スーパーはっきりボイス4」、周囲の雑音を感知する「スーパーダブルマイク」も利用できる。希望小売価格は6万1400円(税別)。
ARROWS Tab M555/KA4は、長時間使用できる容量9600mAhのバッテリーを搭載。スマートフォンと同様に画像や映像を美しく再現する「スーパークリアモード」も対応(10.1型で1280×900ピクセル)。希望小売価格は8万1300円(税別)で、発売は2015年2月を予定している。
このほか「FUJITSU PC LIFEBOOK」「FUJITSU PC ESPRIMO」「FUJITSU Workstation CELSIUS」など既存ラインナップを強化した5シリーズ18モデルを10月から順次発売する。
関連記事
- 富士通が最新のドコモスマホやタブレットを披露 5G通信の取り組みも
富士通が「CEATEC JAPAN 2014」でドコモ向け新端末や第5世代の通信規格5G通信への取り組みを展示。2020年の東京五輪に向けて下り最大10Gbpsの高速通信を目指す。 - 10型クラスで世界最軽量を実現――富士通の防水タブレット「ARROWS Tab F-03G」
10.5型で2560×1600ピクセルという高精細な有機ELディスプレイを搭載した「ARROWS Tab F-03G」が、11月中旬に発売される。LTEとWi-Fiで同時に通信できる「マルチコネクション」や、独自の日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS」も備えている。【画像追加】 - 人とつながりたいアクティブな熟年層を全力支援――富士通がシニア向けスマホで実現する価値とは?
「使いやすく洗練されたデザイン」を実現した端末と「家族や仲間とのつながり」を支援するサービス。2つのコンセプトを掲げる富士通のシニア向けスマホが7月26日に発売される。 - レノボ、法人向けタブレット「ThinkPad 10」にLTEサービス「Xi」対応モデルを追加
レノボ・ジャパンは、高速通信LTEサービス「Xi」に対応した法人向けタブレット端末「ThinkPad 10 for DOCOMO Xi」を発表した。 - パナソニック、法人向けの堅牢5型タブレット「FZ-E1/X1」の出荷時期をアナウンス――7月下旬に出荷開始
パナソニック システムネットワークスは、同社製タブレットLTE/3G音声通話対応の5型タブレット「FZ-E1」「同-X1」の出荷開始時期を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.