ドコモ、Xperia Z3/Z3 Compact/Z2のAndroid 5.0バージョンアップを再開
「一部地域テレビ視聴ができない場合がある」不具合のため、8月3日に中断していたAndroid 5.0へのバージョンアップが再開される。
NTTドコモは9月15日10時に、「Xperia Z3 SO-01G」「Xperia Z3 Compact SO-02G」「Xperia Z2 SO-03F」のAndroid 5.0へのバージョンアップを再開した。
ドコモは7月28日に上記3機種のOSバージョンアップを開始したが、一部地域でテレビ(ワンセグやフルセグ)の視聴ができない不具合が発生したため、8月3日にバージョンアップを停止していた。
バージョンアップは端末本体(Wi-Fi、LTE、3G)とPCから行える。端末本体は「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」から、PCは「PC Companion」経由で行える。端末からアップデートする場合は、ドコモ契約のSIMカードとspモードの契約が必要になる。
更新時間の目安は、Xperia Z3の端末本体が約64分、PC経由が約35分、Xperia Z3 Compactの端末本体が約64分、PC経由が約30分、Xperia Z2の端末本体が約78分、PC経由が約30分。
ちなみにソフトバンク版のXperia Z3でも同様の不具合が起きていたが、8月13日にOSバージョンアップが再開されている。
7月28日から8月2日までにAndroid 5.0へバージョンアップした人を対象に、上記のテレビ視聴できない場合がある不具合を解消するソフトウェア更新を実施する。9月15日からもOSバージョンアップを実施すると、改善されたソフトウェアになるため、こちらのソフトウェア更新を行う必要はない。
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