「Huawei Mate S」の日本向けモデルは“Force Touchなし” CEATECで先行展示:CEATEC 2015(2/2 ページ)
日本未発表の「Mate S」「honor7」「G8」を展示。Mate Sは国内販売するものの、Force Touch(感圧タッチ)モデルは投入しないとのこと。
honor7は5.2型フルHD(1920×1080ピクセル)表示液晶を搭載したAndroid 5スマホ。Mate Sと同様に8コアプロセッサのKirin 935(2.2GHz)と指紋センサーを採用し、2000万画素のメインカメラと800万のインカメラ、3Gバイトメモリ、16Gバイトまたは64Gバイトのストレージ容量を持つハイスペックモデルだ。
G8は5.5型フルHD(1920×1080ピクセル)液晶にQualcomm Snapdragon 615「MSM8939」(8コア 1.5GHz+1.2GHz)を搭載したミドルレンジモデル。とはいえ、1300万画素のメインカメラと500万画素のインカメラ、3Gバイトメインメモリ、32Gバイトのストレージ容量、そして指紋センサーを備えるなど、充実したスペックの1台。なおhonor7とG8が国内で販売されるかは不明だ。
会場ではこのほか、現行機種の「P8lite」「P8max」「honor6 Plus」とタブレット各種、モバイルWi-Fiルーター、NASとルーターが一体になった「honor cube」、16日から順次発売する「Huawei Watch W1」シリーズの国内向けモデルと一部海外モデル、「Huawei TalkBand B2」などのウェアラブル端末も展示。さらに、NTTドコモと共同で進めている5Gネットワーク向け無線アクセス技術に関する大規模フィールドトライアルの様子を中国・四川省成都市の専用屋外試験場からライブ中継で披露していた。
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感圧タッチ操作対応の5.5型有機ELを搭載。指紋センサーとナックルセンスも進化した。
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