ドコモが「iPhone SE」の端末価格発表――「ケータイから機種変」を実質0円に
16GBモデルの実質負担は1万368円で、3キャリアで最安。さらにケータイからの機種変で実質0円に。ただし64GBはau/ソフトバンクよりお高め。
NTTドコモは3月25日、31日に発売する「iPhone SE」の端末価格を明らかにした。事前予約は24日から開始している。
16GBモデルの一括価格(支払総額)は5万7024円(税込、以下同)で、24回払いでは月々2376円。データ料金がシェアパック10/データMパック以上の場合、毎月1944円の月々サポートが2年間で最大4万6656円受けられ、実質負担額は月額432円、2年間では1万368円になる。
64GBモデルは一括6万9984円で、分割時は月々2916円。同条件ではさらに月額2106円が差し引かれ、2年間では5万544円の割引に。実質の負担額は月額810円、2年間では1万9440円。
価格は新規契約、機種変更、番号ポータビリティ(MNP)利用を関わらず全て同額だ。ただし、データ料金が小容量のシェアパック5/データSパックを契約している場合は割引額が合計1万368円減額され、月額料金が432円アップする。逆に、FOMA端末から機種変更する場合は月々サポートの割引総額を1万368円増やし、実質負担額が1万368円の16GBモデルは差し引き0円で購入できる。
iPhone SEはドコモのほか、KDDI(au)とソフトバンクも3月31日に発売。auとソフトバンクは既に端末価格を発表している。割引を最大まで適用した場合、最も安いのは16GBモデルはドコモ、64GBモデルがauとソフトバンクとなった。
なお、auとソフトバンクもケータイからの機種変更には1万円以上の追加割引を設定。また1カ月1GBの最安プランには月々の割引を適用しないため注意が必要だ。
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