写真と動画で解説する 折りたたみ型タフネスケータイ「TORQUE X01」:G'zOne TYPE-Xとの比較も(3/4 ページ)
京セラはKDDI向けには、2014年夏に「TORQUE G01」、2015年夏に「TORQUE G02」のタフネススマホを開発してきたが、最新の「TORQUE X01」は折りたたみ型のLTEフィーチャーフォン。主な見どころを写真と動画でチェックする。
アウトドアで役立つ機能とアプリ
スマートフォン全盛の今、フィーチャーフォンは、通話やメールができれば十分だという比較的年齢層の高いユーザーに支持されている。TORQUE X01もその例に漏れず、「ユーザーの年齢層は40代から50代」(説明員)だという。こうした中高年層が好む趣味の1つに山歩きがある。TORQUE X01は、そんな山歩きのようなアウトドア活動で便利な機能を搭載しているのも特徴の1つだ。
例えば、万が一の遭難時に捜索者に対して自分自身の存在を知らせるホイッスル音や、山歩きの際にクマよけとして付けるクマ鈴の音を収録したブザー機能を搭載。また、LTEの電波が届きにくい山間部を歩く際に、圏内、圏外が切り替わったことを知らせる通知機能、さらに、毎時0分と30分に、気温をはじめあらかじめ設定したパラメーターを音声で読み上げてくれる「読み上げ通知機能」といった、とりわけ山歩きで便利な機能を多数搭載している。
こうしたハード面に加えて、ソフト面でもアウトドアで役に立つ機能を搭載。2016年夏モデルで追加されたTORQUE G02のアクアブルーに搭載されたアプリと同じ「OUTDOOR PORTAL」を収録。天気、気温、気圧、方位、天気傾向、潮位、魚の活性度、歩数をメーターやグラフといった形のグラフィックで確認できる。またこれらの情報は、サブディスプレイでもサイドキーの操作で切り替えて表示できるようになっている。
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