写真で解説する「G'zOne TYPE-X」(1/3 ページ)
タフネスケータイとして根強いファンが多い「G'zOne」シリーズの最新モデルとして11月下旬に登場するのが「G'zOne TYPE-X」だ。G'zOneシリーズが受け継いできた防水性能と耐衝撃性能を強化し、歴代シリーズの中で最も充実したスペックを持つハイエンドモデルとなっている。
auのカシオ計算機製の秋冬モデル「G'zOne TYPE-X」は2009年夏モデルの「CA002」以来1年ぶりの登場となるG'zOne シリーズの最新モデル。2010年は初代G'zOneケータイの「C303CA」の誕生10周年にあたり、ローマ数字で“10”を意味する「X」がモデル名に与えられている。
「原点回帰」をテーマにし、歴代G'zOneシリーズの中でも人気の高かった「G'zOne Type-R」をほうふつとさせるデザインや本体色が特徴だ。サブディスプレイにあしらった大きな円形の「マルチサークルディスプレイ」や、本体から大きく突起したバンパーは、誰しもがG'zOneだと認めるアイコンだ。ビビッドなグリーンとレッド、マットなブラックの本体色は、G'zOne Type-Rと同じラインアップ。
G'zOne TYPE-Xはシリーズで初めてIPX8の防水性能とIPX5の防塵性能を備え、耐衝撃性能は今回新たに米国防総省が制定したMIL規格「MIL-STD-810G Method 516.6-Shock」に準拠した落下試験をクリアした。最近のauケータイでは防水が標準のスペックになりつつあるが、耐衝撃性能は他機種にないポイントだ。
バッテリーも強化し、W62CAとCA002では850mAhだった容量が1250mAhにアップ。これにより、連続通話時間がW62CAとCA002の260分から約390分、連続待受時間は260時間から約390時間に向上しており、それぞれ約1.5倍の利用時間を実現している。充電環境の少ないアウトドアでの利用だけでなく、長期間の出張といったビジネスユースでも重宝しそうだ。過去には「G'zOne W42CA」をベースにし、1200mAhの大容量バッテリーを搭載したビジネスモデル「E03CA」もあったが、バッテリー部分が約4ミリ突起していた。G'zOne TYPE-Xではバッテリー部をデザイン処理でスマートに収めることに成功している。
裏面にはオートフォーカス付き1295万画素CMOSカメラとライト、大型のスピーカーを配置。スピーカーには高分子フィルタを採用し、水や塵埃の侵入を防止。回転式のバッテリーカバーロックを付属のドライバを使って開ける方法もお馴染みだ。左右にスリットの入ったデザインが特徴的なバッテリーカバーには、機能を示すアイコンが並ぶ。G'zOne TYPE-Xでは耐衝撃性と大容量バッテリーを示すアイコンが加わっている
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