「auおもいでケータイグランプリ」が決定 1位は初代「INFOBAR」
auケータイの中で思い出深い一台に投票できる「auおもいでケータイグランプリ」が決定。1位は初代「INFOBAR」。au design projectのケータイが人気を集めた。
KDDIは、同社が発売した713機種のauケータイから思い出深い一台に投票できる企画「auおもいでケータイグランプリ」の結果を発表した。
1位には、2003年に発売したau design projectの初代モデル「INFOBAR」(1640票)が輝いた。厚さ11mm、重さ87gのボディーに大きなタイル型のキーを搭載したスクエアなフォルムが特徴。「今までの全ての携帯のなかでダントツいちばんのデザイン。一生使いたい」「INFOBARが出たからケータイを持った」「完全に一目ぼれ。後にも先にもこんなに恋焦がれる端末はない」といった熱いコメントが寄せられた。
2位は、初代INFOBARの後継モデルとなる「INFOBAR 2」(782票)が獲得。初代と同じくストレート型だが、「溶けたあめ」をイメージしたラウンドフォルムを採用した。
3位はカシオ計算機製の「W41CA」(640票)。「アデリーペンギン」が登場するアニメーションが40種類以上プリセットされており、“ペンギンケータイ”として人気を博した。
4位はスマートフォンとなった「INFOBAR A01」(518票)、5位はフリップ型の「MEDIA SKIN」(467票)、6位は折りたたむと角のないオーバルフォルムとなる「PENCK」(463票)、7位はアルミ調のボディーに丸形のキーを配置したストレートケータイ「talby」(432票)、8位は赤い多面ボディーが印象的な「W11K」(374票)、9位は背面にLEDで顔文字やメッセージが表示される「neon」(361票)、10位は当時(2010年)のスマホでは珍しいおサイフケータイや防水などの日本仕様を盛り込んだシャープの「IS03」(348票)がランクイン。
トップ10中、7機種(INFOBAR、INFOBAR 2、MEDIA SKIN、PENCK、talby、W11K、neon)がau design projectのケータイ。デザインに注力したモデルがユーザーに大きなインパクトを与えたことを物語る結果になった。
グランプリに輝いたINFOBARは、「モバイルバッテリー」「ポータブルスピーカー」「Bluetoothヘッドセット」「USB加湿器」「LED扇風機」として製品化。各グッズを1人、計5人に抽選でプレゼントする。
関連記事
- 713機種から投票で決める「auおもいでケータイグランプリ」実施 グランプリはグッズとして復活【実例写真あり】
KDDIは、デジタル情報マガジン「TIME&SPACE」で「auおもいでケータイグランプリ」を開催している。713機種の中からグランプリに輝いた携帯電話は「“超”ケータイお役立ちグッズ」として復活する。 - KDDI、過去30年分600以上の端末を掲載した「auケータイ図鑑」公開
KDDIが新コンテンツ「auケータイ図鑑」を公開した。1987年から約30年分、600以上の携帯電話を掲載している。 - auの「INFOBAR」が「トランスフォーマー」に変形!――KDDIとタカラトミーがコラボ
auの「INFOBAR」が、新たなカタチでよみがえる。初代「INFOBAR」が「トランスフォーマー」に変形する携帯電話型玩具が登場。クラウドファンディング限定で販売する。 - 写真で解説する「INFOBAR 2」
あの“INFOBAR”が進化して帰ってきた。前モデルと同じく深沢直人氏がデザインを手がけるau design projectの第7弾、それが「INFOBAR 2」。ワンセグ、EZ FeliCa、有機ELディスプレイ、AFカメラ……デザインコンセプトの魅力を損なうことなく、昨今、携帯に望まれる機能をしっかり搭載して登場する。 - 写真で解説する「INFOBAR A01」(外観編)
言わずと知れたデザインケータイ“INFOBAR”のAndroid端末版がついに登場。美しい曲面で構成されたボディやおなじみのカラーリングに加え、iida UIの採用や充実したスペックも魅力だ。まずは外観からチェックしていこう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.