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待ち時間ゼロ&スマホで支払いできる「Putmenu」、ハウステンボスのレストランで導入
ボクシーズは、ハウステンボスの一部レストランにオーダーシステム「Putmenu」を導入。テーブルや部屋をIoT化し、来店前に料理の選択と支払いをすれば待ち時間ゼロで注文を確定することができる。キャリア決済にも対応。
ボクシーズは、テーマパーク「ハウステンボス」の一部レストランへオーダーシステム「Putmenu(プットメニュー)」を導入。1月30日に実証実験を開始した。
Putmenuはテーブルや部屋をIoT化し、来店前に料理の選択と支払いが可能なため待ち時間ゼロで瞬時に注文を確定できるというサービス。位置情報テクノロジー(RoomIoT)により特定の場所でのみ注文を確定でき、来店して注文しなければ一定時間で支払いが自動的にキャンセルされる。支払いは各種オンライン決済に対応し、キャリア決済も可能なため、スマートフォンのみで注文から支払いまでできる。
対象店舗はアトラクション施設が集結するエリア内の「ソーセージワーフ」。利用者はアトラクションに並んでいる際にアプリで料理の選択と支払いを済ませておけば来店してすぐに注文でき、食事後の会計も不要となる。商品のメニューは日本語・英語をはじめ12言語に対応している。
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