企業向け外付けディスクの主流もATA/SATAに
IDC Japanは1月17日、国内外付け型ATA/Serial ATA(SATA)ディスクストレージシステム市場の中期予測を発表した。SCSIやFibre Channelに比べ安価なATA/SATAストレージの出荷が拡大し、2008年には出荷容量の半分近くに達する見込みだ。
同社によると、同市場の2004~2008年の年間平均成長率(CAGR)は、売り上げで28.0%、出荷容量で95.6%。同期間の外付け型ディスクストレージ全体の平均成長率(売り上げ1.8%、出荷容量65.8%)を上回り、2008年には全体の出荷容量の47%がATA/SATAが占める予測する。
2003年の国内外付け型ディスクストレージ市場規模は、売り上げで2376億円、出荷容量で3万8750Tバイト。そのうちATA/SATAのシェアは売り上げで3.6%、出荷容量で19.4%だった。
従来、企業向けストレージはSCSIやFibre Channelが主流。だが企業が抱えるデータ容量は増加しており、データの種類や価値に応じたコスト配分も求められてきている。ATA/SATAは汎用的な分安価なのが特徴で、企業需要も拡大しつつある。
同社の予測では、ATA/SATA需要をけん引するのはバックアップとアーカイブ用途。バックアップではD2D(Disk to Disk)やD2D2T(Disk to Disk to Tape)といったディスクベースのシステムに、アーカイブでは印刷・出版データや医療画像、企業内電子メールの蓄積など、安価かつ大容量という特徴を活かして各種システムへの利用が拡大すると見ている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
陸自が「イオンモール熊本」内部をドローン撮影 防衛省が映像公開
-
2
タムロン、ソニーからの買収提案認める 特別委員会を設置して検討
-
3
熊本「通れた道」マップ、トヨタが公開 ホンダも「通行実績情報マップ」
-
4
PayPayアプリで熊本地震への寄付が可能に 最短3ステップ・1円から
-
5
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
6
ドコモ、ahamoを30→40GBに増量 8月1日から 料金据え置きの新キャンペーン
-
7
光学25倍ズームのソニー「RX10 V」はもう“レンズ一体型α” 1台で何でも撮れそうな万能感に浸れるぞ
-
8
TSMC熊本工場、段階的に通常操業へ 熊本の地震で一時中断、従業員の無事確認 台湾報道
-
9
熊本で非常時Wi-Fi「00000JAPAN」発動中 KDDIが無料開放、他社ユーザーも利用可
-
10
「痺れるほどにミスを繰り返す」Gemini 3.6 Flashは変わった? 公開から1週間、当初のおバカ回答を今検証する
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR