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光学25倍ズームのソニー「RX10 V」はもう“レンズ一体型α” 1台で何でも撮れそうな万能感に浸れるぞ(1/7 ページ)

 これは、“レンズ一体型α”だ、と思ってしまったのである。昔風の言い方をすると、「これぞネオ一眼」ってとこか。ソニーの「RX10 V」である。

デザインコンセプトが変わってαっぽくなったRX10 Vは、本格的な25倍ズームカメラ。7月31日に発売予定で、店頭では36万円前後になる見込み

 2017年(9年も前だ)に発売された「RX10 IV」の後継機で、イメージセンサーもレンズも基本的には同じもの。でも9年前のカメラのマイナーチェンジではない。9年前に目指したけど到達できなかった高みに、技術の進化と最新の画像処理エンジンで手が届いたのだ、といって過言じゃないのである。そのくらい中身が良くなってる。

 要するに、24-600mm相当という超高倍率ズームレンズを持つ、その気になれば何でも撮れるカメラに進化したのである。

センサーやレンズは同じでもエンジンが違う

本体にはレンズフードが付属。1型センサー機とは思えない太い鏡筒がポイントだ

 ざくっと基本的なところから。

 イメージセンサーは1型で2010万画素。これは前モデルと同じだが、前モデルの時点で裏面照射で「積層型」という超高速なハイエンドセンサーだったのである。そこに最新の画像処理エンジン「BIONZ XR」が加わった。

 積層型で高速読み出しが可能なので、電子シャッターで撮ってもあまり歪まない。だいたいα7Vと同じくらいと思っていい。これなら日常の撮影は電子シャッターを使ってokである。その方が静かだしブレにくいし。

左がα7 V、右がRX10 V。1/4000秒で回転するファンを撮影したもの。歪みくらいは変わらない

 電子シャッターだと最高1/16000秒まで上げられ、連写も秒30コマまでいける。

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