「VAIOもコンテンツもワンストップで」――ソニースタイルの動画配信
ソニー製品の直販サイトを運営するソニースタイル・ジャパンは、動画配信サイト「Moviesquare」を10月31日に正式オープンし、動画配信に本格参入する。PC「VAIO」の販売サイトでコンテンツも販売することで、VAIOユーザーに動画配信を知ってもらい、VAIOとコンテンツそれぞれの売り上げ拡大を目指す。
Moviesquareは、映画やアニメなど、無料から有料まで1万6000種類以上をそろえた。USEN、ショウタイム、ネオインデックスと組み、それぞれの企業が提供するコンテンツを、ソニーグループ共通ID「My Sony ID」で購入できる。
「ハードとソフトは両輪」――同社の杉山博高取締役は、PDA「CLIE」(2月に新機種投入終了を発表)のようなビジネスモデルを目指すと語る。ソニースタイルでは、CLIEを販売するとともに、地図やゲームなど3万点の有料・無料アプリケーションをダウンロード提供してきた。
VAIOユーザー向けにも、「ソフトウェアセレクション」としてビジネスソフトや学習ソフトなどを約600タイトルを優待価格で提供してきた経緯がある。一方、リビングで大画面テレビに接続して使うことを意識した「VAIO type X Living」を発表するなど、VAIOはデジタル家電的な色彩を強めている。ネットによる動画配信が活発化する中、ハードと同じ窓口から動画コンテンツも提供することで、VAIOの新たな楽しみ方をユーザーに提案していく。
動画配信事業者側は、高度な試聴環境を持つ人が多いVAIOユーザーにターゲットを絞って発信できるメリットがある。「動画配信は、一般の人にはまだまだ知られていない」と同社ダイレクトマーケティング部サービスマーケティング課の海津匡志マーケティングプロデューサーは語り、VAIOというハードを入り口にして、動画配信を拡販できると期待する。
料金体系や試聴条件は各サービス提供者によって異なるが、決済は「My Sony ID」で一括して行い、ユーザーの利便性を高めつつ、決済手数料も収入に加える。決済は「Edy」に対応。VAIOに装備したICカードリーダーを活用してらう。ソニースタイルでVAIOを購入すればもらえる「VAIO Owner's Pass」所有者なら、優待価格で購入できるようにし、ハードとコンテンツ販売の相乗効果を高めていく。
コンテンツは順次増やしていく予定。「10月31日、11月1日から順次、ビッグタイトルを発表します」(海津マーケティングプロデューサー)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
陸自が「イオンモール熊本」内部をドローン撮影 防衛省が映像公開
-
2
熊本「通れた道」マップ、トヨタが公開 ホンダも「通行実績情報マップ」
-
3
TSMC熊本工場、段階的に通常操業へ 熊本の地震で一時中断、従業員の無事確認 台湾報道
-
4
PayPayアプリで熊本地震への寄付が可能に 最短3ステップ・1円から
-
5
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
6
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
7
熊本で非常時Wi-Fi「00000JAPAN」発動中 KDDIが無料開放、他社ユーザーも利用可
-
8
「痺れるほどにミスを繰り返す」Gemini 3.6 Flashは変わった? 公開から1週間、当初のおバカ回答を今検証する
-
9
OpenAIの暴走AIエージェント、別企業のシステムにも不正侵入
-
10
Anthropicのミュトス、暗号アルゴリズムの新たな攻撃法を発見――耐量子署名「HAWK」の強度を半減
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR