「黄色のゼラニウム」も実現? サントリー、バイオで色素合成

 サントリーは7月11日、東北大大学院と共同でバイオテクノロジーによる黄色の花の開発に成功したと発表した。黄色の色素を合成する遺伝子を導入することで、「黄色の品種がないゼラニウムやセントポーリアなどで黄色の花を咲かせる可能性が開かれた」としている。

photo

 鮮やかな黄色の花を咲かせるキンギョソウから、「オーロン」という色素を合成する遺伝子と、オーロンを細胞内で合成するために必要な酵素の遺伝子を取り出すことに成功。両方の遺伝子を青い花のトレニアに導入し、トレニアが青い色素を作る経路を止めた結果、黄色のトレニアを咲かせることに成功したという。

 遺伝子組み換えでオーロンを合成して黄色い花が誕生した報告はないといい、報告は米国科学アカデミー紀要(オンライン版)に掲載された。

 サントリーはバイオテクノロジーを活用して新しい花の色の開発に取り組んでいる。2004年6月に発表した青いバラは、2007年末以降に発売する予定。

印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

関連記事

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR