今日から始めるデジカメ撮影術
第77回 水着と海と日差しの関係(2/3 ページ)
海に出よう
座った写真ばかりでもつまらないので、立ち上がったところを下から。
もうこれは分かりやすく逆光写真(左)。こういうときはフラッシュの強制発光で(右)。
でもこういう構図ならぜひ縦位置で撮りたい。
では海へと行こう。その前にカメラの防備だ。
今回用意した秘密兵器その1がこれ。デジカメ用防水/防塵ケース「DiCaPack」。ビニール製のすごくシンプルなケースで、カメラを入れて端っこをくるくるとまいてベルクロで止めるだけで水深5メートルまでOKというものだ。価格も3800円と手頃で、デジカメのサイズやスタイルに応じて5種類のサイズが用意されている。今回は「IXY DIGITAL 810 IS」+「WP-400」という組み合わせ。
こういうケースならならケースも小さくて手頃なサイズだし、ジャマにならないし、海水も砂も入らない。汎用ケースなので細かい操作は難しいけれども、入れたまま撮影もできる。
思ったより画質が落ちないのもいい。
というわけで海に向かう途中にまず1枚。
海をバックにして立ってもらうとこうなる。普通の写真だけど、これから海に行くぞ、って感じが足りない。
そういうときは、身体は海に向かいつつ、上半身をひねってこっちを向いてもらう。そうするとウエストが細く見えるし、背筋を伸ばしてもらえればスタイルもきれいに出る。
足元の波はいい感じだけど、残念ながら2つ欠点がある。ひとつは逆光気味で暗いこと。海や空は非常に明るいので(カメラにもよるけれども)、往々にして海背景は暗く写りがち。
2番目は構図。背中側の空間が微妙に広く空いてるでしょ。それがなんとも不安定で落ち着かないのだ。
そこでちょっとプラスの補正をし、撮影位置をちょっとズラして撮ったのがこれ。
こうすると海と彼女って感じできれいに収まった(左)。しかし、同じような構図でも、太陽が逆になると多少露出補正しても顔が暗くなっちゃう(右)。太陽の方向を気にしつつ撮るべし。
最後は完成形。
こちらはもう少し後ろからひねりを大きくしてもらった。こっちの法がスタイルよく見える。さらに背景の水平線を見ると分かるけど、カメラがちょっと傾いてる。水平より身体がきれいに見える角度を優先した訳である。
防水パックらしい写真も。
どちらも防水パックによる写真。パックの上からシャッターを押すので撮りにくくはなるけれども、濡れる心配がないのはいい。
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