ねとらぼ
「ブラックジャックによろしく」休載の裏側、作者がWeb漫画で告白
「ブラックジャックによろしく」「海猿」などヒット漫画の作者・佐藤秀峰さんが公式サイトの「プロフィール」として公開しているWeb漫画がネットで話題になっている。両作品を連載していた出版社の雑誌編集部との間に起きたトラブルが、赤裸々に描かれているのだ。
Web漫画は、公式サイトの「プロフィール」をクリックして現れる電子書籍ビューアで読める。佐藤さんが漫画家を目指して上京し、厳しい下積みを経てデビュー後、「海猿」のヒットに恵まれたが、小学館編集部と作品の方向性で衝突を繰り返して連載終了。「ブラックジャックによろしく」では、講談社編集部が佐藤さんに無断で作品の2次使用許可を出すなどトラブルが何度もあり、長期休載・連載誌移籍に至ったと描かれている。
編集部との衝突をネットで告白した漫画家としては、「金色のガッシュ!!」作者の雷句誠さんの例がある。雷句さんが昨年、小学館が漫画原稿を紛失したとし、賠償金を求めて提訴した際、ブログで訴状を公開し、経緯を詳細に明かした。その後両者は和解している。
ネット時代以前、漫画家は雑誌や書籍で作品を発表する以外に表現手段がほとんどなかった。だがWeb漫画やブログなら、編集者の手を通さず自由に表現でき、自分の思いを直接読者に届けられる。出版社とのトラブルを抱えている漫画家にとってネットは、重要な表現媒体の1つになりつつあるようだ。
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