録画機能も強化
新世代パネルがBlu-ray搭載“AQUOS”にもたらしたもの(2/3 ページ)
次に注目したいのは、録画予約数の上限が1週間16番組から32番組へと倍増した点だ。とくに家族で共用している場合などは、いつの間にか録画予約が増えているもの。単体レコーダー並みの長時間録画と録画予約数を確保したことで、リビングルームのメイン録画機としても十分に使えそうだ。なお、出荷時のデフォルト設定は5倍録画に設定されている。
番組追従機能も強化した。従来のDXシリーズでは、EPGからの録画予約についてはスポーツ延長などが合った場合でも追従録画が可能だったが、毎回予約にすると、録画時間帯のみを設定する“時間録画”になってしまい、追従できなかった。しかし今回は、毎週録画の設定に「番組指定予約」を追加。これを選択すれば、電子番組表から同じ番組名を拾い、追従録画してくれる。ドラマやアニメなどのシリーズ番組をよく録画する人にはありがたい機能だ。
オートチャプター機能も見逃せない。従来機は、一定時間ごとにチャプターを打つ機能しか搭載しておらず、大ざっぱな目安にしかならなかった。しかし今回は、従来の機能に加え、音声情報などを含むシーンの切り替わりを自動判別してチャプターを設定する“おまかせ”自動チャプターを搭載。再生時には、リモコンのスキップボタンを1回押すだけで、CM部分をすべて飛ばすことができるという。「音声付き早見再生と合わせ、少ない時間で効率良くテレビを観ることができます」(渥美氏)。
細かい部分では、電子番組表のデザインが少し変わっている。まず、番組ジャンルのアイコンがカラーになって識別しやすくなった。さらに予約一覧のタブが4から8に増えて一覧性を高めている。こうした細かいアップデートを合わせ、録画テレビとしての機能は、従来機から大きくステップアップしたといえそうだ。
LED AQUOSの機能も搭載
DX3シリーズは、DXシリーズの後継機であると同時に、最新型のLED AQUOSでもある。このため、LED AQUOS LX1/SE1ラインで採用されたいくつかの新機能も盛りこまれた。例えば「好画質センサー」はDXシリーズ初搭載。コンテンツの種類や部屋の明るさ、映像ソースなどに応じて自動的に画質を調整する機能だが、初期設定で実際の画像を見ながら映像のセッティングをユーザーの好みでカスタマイズできる点がユニークだ。
視聴履歴を参照し、“いつも見ている番組”をワンタッチで選局できる「常連番組」もDXシリーズには初めての機能となる。テレビ視聴中にリモコンの「常連番組」ボタンを押すと、放送中の番組からよく見る番組を自動的に選局してくれるほか、それがない場合は同じジャンルの番組を自動的に選び出す。テレビが選択した番組をEPG(電子番組表)に一覧表示することも可能で、こちらは番組表の左端に常連番組を時系列のリストとして表示する。「まるで自分専用の放送局を加えたような使い勝手」(同社)。また、いつも見ている番組が放送されているとき、テレビの電源をオンにすると自動選局してくれる機能も便利だ。
DLNAにも対応、新しいネットワークサービスも追加
DX3シリーズで初めて搭載された機能も多い。まずはDLNA/DTCP-IPベースの「ホームネットワーク」機能。動画、静止画、音楽データに対応し、例えば別室の“AQUOSブルーレイ”「BD-HDW55/HDW53」などで録画した録画番組をネットワーク経由でストリーミング再生できる。BD-HDW55/HDW53の場合は動画にしか対応していないが、PCなどのDLNA対応機器があれば、静止画や音楽データも再生できる。なお、ホームネットワーク機能は、同時にリリースされたBDドライブ搭載のパーソナル録画テレビ「LC-26DV2」でも利用可能。「書斎や寝室などに設置する“2台目テレビ”としても安心です」(渥美氏)。
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