パッシブAFセンサーで高速AF リコー「CX5」(3/4 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
カスタマイズ性の高さは健在
基本的な撮影方法は、従来のCXシリーズと変わらない。モードダイヤルには通常のオート撮影モードに加え、シーンオートモード(S-AUTO)、シーンモード(SCENE)、クリエイティブ撮影モード、連写モード、動画モード、マイセッティングモード2つ(MY1/MY2)が割り当てられている。
通常はオートモードを使うが、初心者ユーザーなどであればシーンオートモードを利用してもいいだろう。このモードでは、ポートレート/遠景/夜景ポートレート/夜景/スポーツ/マクロモードをカメラが判断して自動的に切り替えて撮影してくれるので、初心者でも迷うことがない。それぞれのモードは、シーンモードで選択できる同名のモードと同じ機能で、ISO感度やホワイトバランスなどの詳細は設定できない。
オートモードではジョイスティックタイプのADJ.ボタンを押すことで、露出補正、ホワイトバランス、ISO感度、画像サイズ、AE/AFターゲット移動を呼び出せる。AE/AFターゲット移動以外はセットアップメニューから変更可能で、測光やオートブラケット、調光補正などを割り当てられる。また、ADJ.ボタンを左右に倒すと、フラッシュとマクロ切り替えの設定も可能だ。
背面にはさらにFnボタンも設置されており、セットアップメニューからマクロターゲット、AEロック、AF/顔優先マルチの切り替えなど、AFやブラケット周りの設定から1つを選んで割り当てられる。
高速撮影機能も従来通り搭載している。通常連写は最大解像度/画質で約5コマ/秒だが、さらにシャッターボタンを押し続け、離した瞬間より前の15枚を記録して1つの.MPファイルとして保存するM連写プラス(10M)、同じくシャッターボタンを離した瞬間より前の26枚を1つのMPファイルとして記録するM連写プラス(2M)という連写機能、さらに1秒間または2秒間で120枚の連写をする超高速連写機能も搭載している。
こうした連写機能を生かした撮影機能では、クリエイティブ撮影モードにある「ダイナミックレンジダブルショット」、シーンモードにある「夜景マルチショット」がある。前者は露出の異なる2枚の写真を撮影して合成することで、ダイナミックレンジを拡大する。後者は、4枚の連写をして合成することで、手持ちでも夜景撮影を行える。また、複数のピント位置で5枚の連写をする「マルチターゲットAF」も連写を生かした機能だ。
CX3からCX4への進化に比べると、マイナーバージョンアップと言えなくもないが、それでもAFの高速化は大きなポイントだ。全体的に完成度を高めたという印象で、快適なAFと使い勝手のいいスペック、そして高いカスタマイズ性と、旅行に1台持ち歩く、一眼レフのサブカメラとしても便利なカメラに仕上がっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
熊本「通れた道」マップ、トヨタが公開 ホンダも「通行実績情報マップ」
-
2
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
3
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
4
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
7
死んだ個体と交尾するイノシシ、東京農工大などが記録 有蹄類で初 白骨化も見届ける
-
8
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
9
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
10
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR