今日から始めるデジカメ撮影術
第146回 夜景とイルミネーションの関係(3/3 ページ)
むしろたくさんボカしてみる
前の写真の続き。
ずっと夜景セッティングだったのでF16で撮ってた。じゃあこれをF2まで絞りを開いてみる。
手前のフェンスやツリーがボケ、イルミネーションも丸くボケていい感じの汽車が浮き出てきた。
もうちょっと遊んでみよう、ということで、手前のフェンスにマニュアルで(暗くてオートだとうまくピントが合わない)ピントを合わせて、シルエットのフェンスを主役にして撮影。すると後ろのイルミネーションや街の光が大きくボケてくれて、また違った夜の写真に仕上がった。
これはこれでよいではないか。この1連の3枚はすべて同じ場所で撮ってるのだけど、セッティングをちょっと変えるだけでこれだけ違った写真になるのだ。それが面白いところ。
イルミネーションを見ると、ついそのイルミネーションの様子をきれいに撮りたくなるけれども、まあそれはおいといて、イルミネーションをわざとぼかしてその光の玉を楽しむってのもアリなのだ。というわけで、マニュアルフォーカスにしてわざとボカしてみた。
フォーカスをずらせばずらすほどこの光の玉は大きくなる。光がちゃんと円形になるか、きれいなふわっとしたボケが出るかはレンズ性能にもよるのでなんともいえないけど、明るいレンズを持ったらぜひボケを楽しみたい。
例えば手前のツリーの一部にぐぐっと寄って背景をふわっとボカしてみたり。
明るい単焦点レンズでボケを楽しむなら手持ちでOKなので、ぜひお試しを。
遠近を利用するのもお勧め。
ビルの展望台にクリスマス用の小物が飾られていたのでそれを使ってみた。夜景を背景にクリスマス用の小さなおうちを主役にいれてみた。
大都会とのコントラストが面白い。同じような感じで露出を変えて2つ。
明るい賑やかな大都会のお店vs夜のしっとり感を楽しむテーブルって感じの対比だ。これも、ちょっと離れて中望遠で撮るとまた違った雰囲気になる。遠くの高層ビルがぐぐっと近く感じられて面白い。
なお、冬のイルミネーション撮影は、撮影にあまり凝ってるとだんだん冷えてくるし、周りがカップルばかりで虚しくなったりするので、ほどほどがよいかと思います。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
今日から始めるデジカメ撮影術
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
3
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
4
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
-
9
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
10
デジタル庁に不正アクセス、個人情報24.6万件漏えいか 各府省庁の職員情報など
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR