今日から始めるデジカメ撮影術
第155回 身近な虫と撮り方の関係(3/3 ページ)
深夜にセミを狙え
蝉時雨に埋もれつつ近所の公園を歩いてたら、どの木にもセミの抜け殻がびっしりとついてる。偶然会った知り合いがケータイを見せて「ほら、夜10時過ぎにここにくるとそこらじゅうでセミが羽化してるのよ。わたしのケータイだとこんなしか撮れないけど、あんたならきれいに撮れるから撮りに来てごらん」というのだ。
というわけで最後は深夜のセミ。その公園ではだいたい22時頃から羽化ラッシュがはじまるようで、行ってみると街灯に照らされた木に羽化したばかりのセミがいる。
深夜だが、街灯の明かりが届いていてそれなりに明るいレンズがあればISO1600くらいで撮れる。標準ズームレンズだと、かなりISO感度を上げないと難しいかも。で、そういうときは照らしてしまうのである。羽化がはじまったら少々明るくしても大丈夫なので、撮影用のバッテリー式LEDライトをひとつ用意し、ミニ三脚にとりつけてみた。
いやあ、腹筋するかのように身体をおこして、羽が伸びていって、という姿はじっと見つめちゃいますな。蚊にはくわれまくったけど。やがてセミは殻を抜け出し、少し上に陣取ってじっと朝を待つのでありました。
ここでもマクロ撮影を。光をしっかりあてて、目にピントを合わせるのが大事。30ミリという単焦点マクロレンズでググっと寄ってみた。
ライトアップしてるので、透明感があって目がめちゃきれいでありました。
セミの羽化はそろそろ終わっちゃうけど、虫はまだまだ楽しめます。秋には赤とんぼもたくさん飛ぶし。でもって、しっかり撮って等倍で観察すると、見慣れた虫にもいろんな発見があって楽しいのである。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
今日から始めるデジカメ撮影術
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
9
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
-
10
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR