オーディオ&ホームシアター展
全ての世代にハイレゾを! オーディオ業界のあの手、この手(1/2 ページ)
日本オーディオ協会主催の「オーディオ&ホームシアター展2014」が10月17日から19日まで開催された。今年はDolby AtmosやNHKのスーパーハイビジョンなどAV系の話題も少なくはないが、やはりメインは“ハイレゾ”。ハイレゾをフックに最新オーディオ機器に興味を持ってもらおうと、業界をあげて取り組んでいる様子が随所でうかがえた。
まず若い人たちに対しては、比較的安価にシステムをそろえられる専用プレーヤーやUSB-DAC搭載ヘッドフォンアンプに高級イヤフォン/ヘッドフォンの組み合わせをアピール。1階のテーマ展示ではUSB-DAC搭載ヘッドフォンアンプをずらりと並べ、ソニーブースでは発表したばかりのハイレゾウォークマン低価格モデル「Aシリーズ」を中心に、音楽ジャンルごとのハイレゾ音源を訴求していた。J-POPから1980年代~90年代の懐メロ、アニソン、洋楽などの試聴コーナーを設け、ハイレゾ音源の幅が広がっていることを示す。
またイベントのオープニングをかざったパイオニアの新製品発表会では、Ustreamとニコニコ生放送でライブ中継するという同社初の試みも行われた。登場した新製品「XPA-700」も“後発ならでは”の特徴を持つヘッドフォンアンプに仕上げられ、オーディオファンのみならず、アニメやミリタリー系ファンにも訴求できそう。一方、ティアックブースではポータブルヘッドフォンアンプにハイレゾプレーヤー機能を組み込んだ「HA-P90SD」を参考展示するなど、“1クラス上”の音を求めるユーザー層の取り込みを狙う。
イヤフォンも高級志向の高まりを受けて、JVCが「ウッドシリーズ」のプレミアムモデルを参考展示。現在のトップモデル「HA-FX850」の上に位置づけられるモデルで、デザインはほぼ共通ながらブラックになった木製ハウジングが特徴で、HA-FX850同様リケーブルにも対応する。
ファイナルオーディオデザインは、フルレンジのバランスド・アーマチュア型ドライバーを搭載した「Heaven VII/VIII」を参考展示。ステンレスを1200度に熱して成型するメタルインジェクションモールディングという手法で作られたボディーに金メッキを施すなど、見た目にも高級感を持たせた。12月に発売する予定だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
4
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
5
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
6
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
7
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
8
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
9
「若手はAI使うな」は“老害”なのか? 新人教育で「AI禁止」した企業の1年後
-
10
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR