赤松健さんとGYAO、無料漫画配信サービス「マンガ図書館Z」開始 Jコミ事業引き継ぎ
ヤフー子会社のGYAOと漫画家の赤松健さんは8月3日、無料で漫画をネット配信する「マンガ図書館Z」を始めた。赤松さんが代表を務めるJコミの「絶版マンガ図書館」を引き継いでリニューアルしたサービスで、無料閲覧に加え、PDFやKindle向けの有料販売も始める。
サービスは6月に設立した新会社「Jコミックテラス」が行う。赤松さんは取締役会長を務める。
マンガ図書館Zは、出版社が扱わない作品を電子書籍化して無料配信する。プロ・アマ問わず作家が自由に作品をアップロードでき、吹き出しの中身を自動認識して51カ国語に自動翻訳する機能を搭載した新ビューワーで楽しめる。
新たに、無料閲覧に加え、電子透かし入りPDFによる販売も行う。どんな端末でも自由に読むことができ、「作品を所有したいという要望にも応える」という。Kindle向け有料配信も作家の許諾を得た作品について行う。
月額300円(税別)の「プレミアム会員」には、広告表示なしで作品を読むことができるほか、電子透かし入りPDFを毎月1冊ダウンロード、成人向け作品の閲覧、本棚への登録冊数を5000冊に拡大(無料会員は7冊)──という特典を提供する。
今秋には、単行本化されていない作品などを印刷・製本して提供するプリントオンデマンド(POD)販売も行う。
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