山本敦の「体当たりッ!スマート家電事始め」
正しい歯磨きが楽しく身につくスマート歯ブラシ「G・U・M PLAY」(2/4 ページ)
3つの専用アプリに共通する機能の「マウスチェック」では、アプリの画面に「ブラッシングピッチ」と呼ぶ波形を表示しながら、正しい歯磨きの仕方をコーチングしてくれる。ブラッシングの動きは歯科衛生士が監修したもので、歯ブラシを正しく動かせば「100点満点」のスコアがゲットできる。
もう1つの「マウスログ」が、歯磨きのデータを日・週・月・年単位で記録する成績表だ。歯磨きの経過時間、磨き具合をグラフや点数で評価してくれるので、上達ぶりがよく分かる。16分割された口中情報を見ながら、磨く場所の得手不得手も視覚的に把握できるので、ブラッシングの腕前上達の道標にもなってくれる。また歯磨きの圧が強すぎると、アプリ画面の進行がストップして、画面上には「もっとやさしく」とメッセージが表示される
3種類のアプリを順に試してみる。歯磨きをはじめる前にスマホを左手に持って、右手に歯ブラシを構える。歯ブラシを保護キャップの上に立てて、少しぐっと押し込むと本体のLEDが点灯してアタッチメントに電源が入る。この状態でスマホアプリを起動して、3分間の歯磨きプログラムをスタートさせるだけだ。なお歯磨きが終了したあと、スマホと「ガム プレイ」を遠ざけて放置すれば電源は自動でオフになる。
「MOUTH BAND」
「MOUTH BAND」アプリは、画面に表示されるエレキやドラム、バイオリンなどの楽器を歯磨きのモーションで演奏しながら、上手にバンドの演奏を指揮するゲームアプリだ。約3分間に楽曲が演奏される間に、画面に表示される口内マップで点灯している箇所を順に磨いていくと、いい感じで演奏に弾みが付いて、観客から拍手もわき上がって高得点が得られる。「3分間」は歯科衛生士が推奨する理想的な歯磨き時間に基づいて決められた歯磨き時間だ。
始めの2~3回はなかなか高得点が出なくて苦戦したが、そのうちコツをつかんでくると、歯を1本ずつ丁寧に磨くことが大事ということが分かった。ブラッシングのストロークが大きすぎたり、あまりにゆっくり磨き過ぎるとスコアが下がり、観客からブーイングを食らってしまう。またスピードが速すぎたり、圧が強すぎると「TOO HARD」と警告メッセージが表示される。3分間、熱心に歯を磨き続けるとアゴが疲れてくるが、途中でアプリの進行を一時停止ができるのでスコアに悪影響は出ない。
アプリにプリインされている曲を選んで歯を磨く「ソングモード」では「聖者の行進」や「ラ・バンバ」など、ちょっとオールドファッションなスタンダード楽曲が5つ用意されている。朝昼晩3回、2日以上続けるとすぐに飽きてしまうので、今後アップデートなどで新しい楽曲をどんどん追加してほしいところだが、スマホに保存されている楽曲を選んで再生しながら磨ける「マイミュージック」の読み込み機能もある。
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体当たりッ!スマート家電事始め
スマート家電の機能を使いこなせるようになれば、私たちの生活は豊かなものになるのだろうか? 実際の製品に可能な限り触れ、体験しながら、読者目線に立って攻略法を見つける新連載。執筆はAVライター山本敦氏。
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