「Pokemon GO」誕生のきっかけは2014年のエイプリルフール──Nianticのジョン・ハンケCEO
「Pokemon GO」誕生のきっかけは、2014年のエイプリルフールで展開した「Googleマップポケモンチャレンジ」だった──。Pokemon GOを任天堂と共同開発した米Nianticのジョン・ハンケCEOが、米Business Insiderの7月10日付のインタビューでそう語った。
Pokemon GOは、ARゲーム「Ingress」開発元のNianticがポケモンおよび任天堂と共同開発した、iOSおよびAndroid向けの無料モバイルゲーム。7月6日に米国など数カ国で公開され、爆発的な人気を呼んでいる。
Googleマップポケモンチャレンジは、当時Nianticの親会社だった米Googleが、任天堂が出資するポケモンに話を持ち掛けたことで実現したという。「ポケモンとGoogleマップの組み合わせはチョコレートとピーナツバターのように相性が良く」(ハンケ氏)、人気があった。
これをきっかけに、Nianticが任天堂とポケモンにPokemon GOのアイデアをプレゼンし、ポケモンの石原恒和CEOがIngressのハイレベルプレイヤーであったことも助けになって話が進んだという。
当時の任天堂社長、故岩田聡氏もこのプロジェクトを強く支持した。同氏は任天堂がスマートフォン時代に後れを取っていることを認識していたという。
Nianticは2015年10月、Googleの持株会社制への移行に合わせてスピンアウトし、Pokemon GOの開発に専念してきた。
Nianticとポケモンのチームは互いの製品(Ingressとポケモンシリーズ)を愛していたため、ポケモンシリーズのゲームの良さを極力生かしたゲームを短時間で作ることができたとハンケ氏は語った。
ただし、初心者でもゲームを楽しめるように、公開段階のPokemon GOにはオリジナルシリーズにある「進化」などの複雑で高度な機能は持たせていないという。それでも、近いうちに「トレード機能」を追加するとハンケ氏は語った。
Pokemon GOの日本での公開時期はまだ発表されていない。
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