Pokemon GO、スポンサー付きポケストップを計画 マクドナルドも参入か
米国などで7月6日(現地時間)に公開され、爆発的な人気を呼んでいる拡張現実応用モバイルゲーム「Pokemon GO」に、“スポンサー付きロケーション”が追加されるようだ。同ゲームを開発する米Niantic Labsのジョン・ハンケCEOが米Financial Timesに語った。
Pokemon GOは、スマートフォンの位置情報を活用し、現実世界でポケモンを捕まえるなどして遊べる無料ゲーム。ポケモンと任天堂、Niantic Labsが共同開発した。
現在の主な収益源は、アイテムなどのアプリ内販売だ。ハンケ氏は7月13日付の記事で「Nianticは、Pokemon GOのビジネスモデルに第2のコンポーネントを用意している。そのコンセプトはスポンサー付きロケーションだ。(レストランや小売店などに)仮想ゲーム内のロケーションを販売する。ロケーションになれば、集客できる」と語った。
料金体系は、米Googleの検索広告の「CPC(クリック単価)」と同様に、ゲーマーが訪問することで初めて料金が発生する「CPV(訪問単価)」になるという。
Nianticは2012年に公開した位置情報ゲーム「Ingress」でもスポンサー付きロケーション(Ingressの場合は「ポータル」)を展開しており、日本でもローソンやソフトバンクショップがポータルになった。
ハンケ氏はこのコンポーネントの立ち上げ時期などの詳細は説明しなかったが、Pokemon GOの場合は、ポケモンを捕獲できる「ポケストップ」や対戦スポット「ポケモンジム」を販売するとみられる。
このコンポーネントの最初のスポンサーの1つは米McDonald'sかもしれない。米RedditのPokemon GO関連スレッドに、ゲームのAPKを解析したという英国在住のKcYoung氏が、マクドナルドのロゴなどの画像をImgurで公開したと投稿している。
Pokemon GOは、期せずしてポケストップになってしまったレストランが飲食しないプレイヤーお断りの張り紙を出したり、信者ではないプレイヤーが教会に押しかけたり、ポケストップを悪用した窃盗事件が発生したりと、米国では社会現象化している。
既に商売に活用している例もあり、Redditにはポケモンジムになったビアハウスが勝っているチームにビールを安く売ったり、公園のジムで即席のレモネード販売スタンドを設置した子供のエピソードなどが掲載されている。
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