動画で理解する、iPhone 11 Proのカメラの生かし方(2/2 ページ)
その3:iPhone 11 Proは逆光に強い
iPhone 11 ProとiPhone XSを同時に撮影したときに驚いたのは、逆光時の動画性能の向上だ。実は、露出のために最終アウトプットの倍のフレームレートで同時に撮影し、合成している。冒頭でおさらいしたように、4K 60fpsが最大フレームレートになっているが、60fpsで撮影している時に同時に120fpsでも撮影されていて、A13 Bionicチップのおかげで最終アウトプットの動画を高速で合成しレンダリングしている。
ぜひ比較動画をご覧いただきたいが、夕方の車内で人物を撮影したとき、外が明るく車内が暗いため、かなり逆光になりがちだ。iPhone 11 Proでは背景のディテールをキープしながら、人物もしっかり映っている。
その4:2カメ同時撮影はもうちょい待って
FiLMiC Proというサードパーティー製アプリを使い、インカメラを含む4カメラを同時に確認でき、うち2カメまでを最大4Kで録画できる機能が9月に行われたApple Special Eventで話題を呼んだ。
記事執筆時点でまだこの機能は使えず、年末くらいにアプリのアップデートがある予定だ。
その5:音声のアップデート
動画録画中に、ズームをすると音が大きく聞こえ、音もズームしたようにできる機能が新しく加わった。これは、搭載されている2つのマイクを使い処理している。
その6:インカメでも4K撮れるように!
普通の動画は4K60fpsまで、スローモーションは1080p 120fpsまで撮影可能。矢印アイコンから広角な23mmにマニュアルで切り替えることもできるが、デフォルトでは30mmの画角になっている。縦持ちから横持ちに変えると、自動的に広角になるのも、複数人で自撮りする時に便利な気の利く機能だ。
その7:ポートレートモードも広角で
26mmの広角カメラと52mmの望遠カメラでポートレートが撮れるようになった。これまでのポートレートモードでは、少し離れたところから撮影しないと発動しなかったため構図が限られてしまっていたが、広角でもできるようになったので表現の幅が広がりそうだ。
その8:セルフィーもポートレートで
インカメラでもポートレートモードを使うことができ、F値を変更したり、ライティングの種類を変更することができる。
その9:写真アプリで編集
サードパーティー製アプリを使わなくても、iOSの写真アプリで基本的な編集を写真・動画ともにできるようになった。特に動画の編集には今まで別アプリを使ってクロップしていた方も多いのではないだろうか。動画の回転や水平調整までできるので、ちょっとした修正はiOSだけで完結しそうだ。
以上、9つの点を意識してiPhone 11 Proのカメラを使い、たくさんの思い出や作品が生まれますように。詳細な解説や作例は、次の動画もぜひご覧いただきたい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
2
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
3
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
4
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
5
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
-
6
ジョーシンへの不正アクセス、最大623万件漏えいか 運転免許証2件・マイナカード1件なども
-
7
野村総研、サイバー攻撃時の「能動的なシステム停止」を支援する新サービス
-
8
タイムズカー流出で顧客らが損害賠償求め運営会社提訴へ サイト開設の弁護士が記者会見
-
9
Xの「いいね」長押しで1ドル送金 マスク氏が“投げ銭”機能を予告
-
10
「漏えい」の一言で素通り客が振り返る──相次ぐ情報流出の中で開幕のセキュリティ展示会 来場者の態度も激変
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR