荻窪圭のデジカメレビュープラス
ソニー「α1」やっぱり凄かった 高性能を誰でも享受できるフラッグシップ(3/6 ページ)
電子シャッター時のクオリティー
とりあえずα1を手にしたら野鳥を連写したいと思っていたので、春ならではの営巣写真をピックアップしてみた。
では普通にカメラの話。
α1は5010万画素のフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼。マウントはαシリーズ共通のEマウント。ボディ内の5軸手ブレ補正付。
見ての通り、サイズ感はα7やα9と変わらない。
ただ性能は違う。
高速をウリにしていたα9IIは電子シャッター時に秒20コマのAF/AE追従連写が可能だったが、画素数は2420万画素だった。
高画素をウリにしていた「α7RIV」は6100万画素だったが連写速度は秒約10コマだった。
α1は5000万画素と高画素数ながらAF/AE追従で秒30コマと画素数でも連写速度でも圧倒的にレベルアップしてきたのだ。
超高速連写時は電子シャッターになるが、ローリングシャッター歪みを抑えて電子シャッターでの撮影を実用的にした「α9II」より1.5倍抑えられたという。
試しに1/2000秒で目の前を駆け抜けていく特急電車を電子シャッターで撮影したのがこちら。
一般的な電子シャッターだと高速に動くものは斜めに歪んで写るのだけど、これはほぼ真っ直ぐ。かなりの性能だ。
動き回る被写体も、人物や動物や鳥はリアルタイム瞳AFで。そうじゃない場合も被写体を指定してリアルタイムトラッキングAFを使えばかなり使える。
個人的に、αを使うときはAF-ONボタンに「押す間トラッキング+AFオン」を割り当てている。そうすると、AF-Sモードであってもこれを押している間はリアルタイムトラッキングAFが働いてくれるのでとっさに動く被写体を撮りたいときなどにいい。
シャッタースピードはメカシャッター時は1/8000秒、電子シャッター時は1/32000秒となる。これを自在に切り替えて使うのがα1なのであらかじめ、C3キーにシャッター形式の切り替えが割り当てられている。
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