デジタル防災を始めよう
日常生活に防災要素を取り込む「防災スタイル」を定着させよう(1/3 ページ)
この連載「デジタル防災を始めよう」で、2021年は「マイタイムライン」を意識するような提案をしてきたが、2022年は「防災スタイル」も意識してもらえるような記事をお届けしたい。
防災スタイルとは、日常の中の防災。普段の生活の中に防災要素を取り込み、日常で使っているアイテムをそのまま災害時に活用するなど、普段の生活から災害時の避難生活にシームレスに移行できるような取り組みだ。
ポータブル電源を備えてアウトドアで活用し、停電などに備えつつ電気式湯沸かしポットなど日常でも省エネ(省資源)アイテムを利用する、災害時でも限られた備蓄で凌げる環境を整えるなど、意識しなくても自然にできることがいい。
模様替えや引越しなどの機会に家具の配置を改めたり、適切な固定を行うなどの対策を行うのもよいだろう。「防災」のためだけに準備や対策を行うのはハードルが高いしコスパが悪く感じるが、日常の中で「防災を意識」した行動や選択をするならば、今日からでもできる。
例えば食器を割れないもの中心にすれば、食器棚は転倒対策するだけでいいし、アウトドア用と兼用するのもいいだろう。
身近なところから始めるデジタル防災
ヤフーとLINEが、地震から命を守る初期行動を身につける「全国一斉シェイクアウト訓練」を1月17日に実施したが、これにはデジタル防災の側面がある。
訓練は1995年に発生した「阪神・淡路大震災」を忘れないため1月17日に実施された。午後7時に「Yahoo!防災速報」(iOS版、Android版)、LINE公式アカウント「LINEみんなで考える防災」から訓練を呼び掛ける通知が届き、ユーザーはその通知から特設サイトに遷移することで、訓練に参加できた。通知を受け取らなくても、直接特設サイトにアクセスして訓練を行うことも可能だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
デジタル防災を始めよう
震災、水害、そして新型コロナウイルス感染症と、われわれはさまざまな災害に立ち向かう必要がある。過酷な災害だが、一方で守ってくれる技術もまた、IT技術を取り込んで進化している。そんな「デジタル防災」のための知識をアップデートしていく連載だ。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
2
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
3
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
4
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
-
5
「楽天ドライブ」に不正アクセス 保存したデータなど1.5万アカウント分が取得・閲覧のおそれ
-
6
たばこ休憩なき時代の“一服”をどう取るか 温熱と“聞こえない音”で休む、JT子会社のアイマスクを試す
-
7
野村総研、サイバー攻撃時の「能動的なシステム停止」を支援する新サービス
-
8
Xの「いいね」長押しで1ドル送金 マスク氏が“投げ銭”機能を予告
-
9
「能動的サイバー防御」きょう開始 警察・自衛隊などが攻撃元サーバを無害化 高市首相も狙いを説明
-
10
B級感がたまらない? 映画「ストリートファイター」の魅力と原作ゲームの歴史、ゲーマーマンガ家が熱弁
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR