「被写体を横に動かせたら」「ガラスの反射を消せたら」実現 公開されたアドビの新技術がすごかった(2/5 ページ)
写真ってなんだっけ……被写体を自在に動かせる「Project Stardust」
「あの被写体、もう少し左寄りに撮ればよかったな」なんてことも、将来Photoshop上で編集できるようになるかもしれない。「Project Stardust」は被写体をあとから自由に編集できるツールで、位置を動かしたり(それによってできるデータの欠落をAIが補間)、服装を変えたりなどを実現する。デモでは、切り抜きした2人の画像を専用のレイヤーに置いたかのごとく自在に動かしていた。
会場では、4人が重なりながら並んで撮影した写真の編集もデモ。一番手前の人物を横に動かすと、普通なら背景や後ろの人物の顔、身体、服装が欠落したままになる。ところがProject Stardustはそれを自然に修復してくれる。
デモではそのあと手前の1人、後ろの2人を削除。背景はきれいに補間され、最初から単独で撮影したポートレート写真のような仕上がりになった。
おそらく生成AI「Adobe Firefly」のパワーを活用しているのだろうが、「こうしておけばよかった……」という失敗をカバーできる技術としてかなり強力なものになりそうだ。一方で写真の根幹が揺らぎそうな技術でもあるが、もしAdobeがPhotoshopなどに実装する場合、そのデータがどう編集されてきたかをたどれるコンテンツクレデンシャル機能で編集過程を追えるようになるだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
2
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
3
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
4
LINEヤフーグループ、自己都合退職急増 前年度比65%増の2791人
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
7
AnthropicのアモデイCEO、AI開発の「ペース調整」訴えるエッセイ公開 アルトマン氏とマスク氏も賛同
-
8
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
9
「iPhone 18」シリーズ徹底比較 「17」シリーズとの違いをチェック
-
10
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR