「新語・流行語大賞」“が”不適切にもほどがある(1/2 ページ)
ユーキャンの2024年「新語・流行語大賞」が12月2日に発表されました。年間大賞は「ふてほど」。また新しい野球用語ですか?
違いました。
資料によると、今年1~3月にTBS系列で放送したドラマ「不適切にもほどがある!」の略称だそうです。個人的には大好きなドラマなのでスポットライトが当たるのはうれしいのですが、そんな言いにくい略称を使っていましたか?
どうも腑に落ちないので、Googleでの検索関心度が分かる「Google Trends」を使って昨年末から1年間の数字を出してみました。
直近の急上昇は大賞発表によるもの。それ以前で多いのは、ドラマ最終回が放送された3月24日~30日の期間で、この時のピークは「12」でした。
いや、あまり知られていないだけで、実は公式の略称なのかもしれません。そこでTBSテレビから送られてきたプレスリリース(報道資料)をチェックしたのですが、放送時から10月末の「東京ドラマアウォード2024」4冠獲得のニュースまで、「不適切にもほどがある!」とフルネームで記載していました(それを取り上げたメディアの記事には『ふてほど』表記も若干ありました)。
唯一、11月30日に発表した「TBS 冬コレ2024」(TVerとTBS FREEで名作ドラマ40タイトル超を無料配信)のプレスリリースは「ふてほど」と略しています。10月末からの1カ月間にTBS社内で何があったのかは分かりませんが、新語・流行語大賞の候補(ノミネート)が発表されたのは11月5日でした。
2日の新語・流行語大賞の授賞式では、主演の阿部サダヲさんが「ふてほど」と言ったことはなく、「周りからも聞いたことはない」と話して笑いをとりました。「ドラマに4文字に略すと当たるというシーンもあるんですが、それで製作の人とか宣伝の人とかが考えたんだと思います」とナイスなフォローも。
でも、やっぱり「ふてほど」は流行語とは言えないと思います。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
山中で遭難の16歳少年、登山計画に生成AI「Claude」利用 救助隊は「ルートの妄信」警鐘
-
2
「お前たちのクラウドはわれわれのもの」 IDCFクラウドの管理画面に出た攻撃者のメッセージ 内容に運営元は
-
3
JR東日本、「えきねっと」「ビューカード」などで漏えいか メルアドなど最大609万件 IDCFへの不正アクセスで【追記あり】
-
4
SBI証券、Google・Appleパスキー乗っ取り被害「確認されていない」 注意喚起は他社事案
-
5
金融庁、本人確認の「ICチップ一本化」へ早期移行を要請 免許証画像の漏えい相次ぎ
-
6
履歴書100通に1通「AIだけが読める文字」 20万件調査でわかった“就活ハック”の手口 米研究
-
7
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
8
ブックオフに不正アクセス、最大約643万件の個人情報流出 氏名、住所、ハッシュ化パスワードなど
-
9
米国防総省にも不正アクセス 個人情報300万人分が平文で漏えいか……発覚までに9カ月
-
10
ChatGPT、無料版を含む全ユーザーに「GPT-6」 回答内に“操作できる画面”を生成する「Intelligent UI」搭載
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR