サダタローのゆるっとマンガ劇場
【ネタバレなし】ガンダム最新作「ジークアクス」、劇場版を見たマンガ家が驚きと興奮の裏で感じたテレビシリーズへの不安(1/7 ページ)
ガンダムシリーズ最新作の劇場版「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)-Beginning」が1月17日に公開されました。エヴァンゲリオンシリーズで有名な庵野秀明さん率いるカラーとサンライズの共同製作となるテレビシリーズの劇場版ということで話題の本作ですが、公開後もその内容で注目を集めています。
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで暮らすアマテ・ユズリハ(マチュ)がジークアクスというモビルスーツに乗って、非合法のモビルスーツ決闘競技に挑む──というのが大まかなストーリーなのですが、実はそのストーリーにちょっとしたサプライズがありました。
ボクも前情報なしで見に行きましたが、映画の上映開始直後から驚きの連続。終始、興奮しっぱなしで、個人的にはかなり満足のいく内容になっていたと思います。
しかし、劇場版の面白さは、そのサプライズに因る部分が大きいのもまた事実だと思います。マチュ等の魅力的なキャラクターによるドラマは確かに面白かったのですが、他のカラー作品のテイストが色濃く出ていて、良くも悪くも予想を大きく外したものにはなっていなかったように思います。
他にも、カラー作品にみられる、よくいえばマニアックで繊細な、悪くいえば原作に対する同人作品のような強いこだわりも劇場版で感じました。個人的には劇場版に関しては肯定的な見方をしていますが、テレビシリーズでこのこだわりがあまりにも強く出すぎると、見る人を選んでしまうようになるのではないか? という不安は感じています。
それでも劇場版はストーリーは元より、バトルシーンの迫力や作画の素晴らしさ、米津玄師氏の主題歌をはじめとする劇伴のカッコよさなど完成度は相当に高く、テレビシリーズへの期待も否応なく上がってしまいます。放送までワクワクしながら待つのも良いのですが、うっかりネタバレを踏んでしまう前に、何も知らない状態で劇場版を見ておくことを強くオススメします。
もっとも、見た後に周りの人にネタバレ込みの感想を語りにくいのが難ではあります。これはもう、周りの人に布教しまくって、見てきてもらうのが一番かと……あ、これって公式の思惑通り?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
サダタローのゆるっとマンガ劇場
漫画家のサダタローさんが、世界初の電脳編集者「リモたん」と一緒に話題のアレコレについてゆる~く語るまんが連載。たぶん週末に掲載します。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
2
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
3
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
4
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
5
ジョーシンへの不正アクセス、最大623万件漏えいか 運転免許証2件・マイナカード1件なども
-
6
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
-
7
野村総研、サイバー攻撃時の「能動的なシステム停止」を支援する新サービス
-
8
タイムズカー流出で顧客らが損害賠償求め運営会社提訴へ サイト開設の弁護士が記者会見
-
9
Xの「いいね」長押しで1ドル送金 マスク氏が“投げ銭”機能を予告
-
10
「漏えい」の一言で素通り客が振り返る──相次ぐ情報流出の中で開幕のセキュリティ展示会 来場者の態度も激変
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR