NEWS Weekly Top10
大阪万博が終わった 「何度も行けた人」は満足、「遠方から1回きり」だと不満……だったかも
ITmedia NEWS Weekly AccessTop10
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は10月4~10日の7日間について集計し、まとめた。
大阪・関西万博がきのう10月13日に閉幕した。最終日の会場は大盛り上がりだったようだ。
ドイツ館のマスコット「サーキュラーちゃん」が、モチまきのように大量にまかれたり、各国ブースがDJで夜まで盛り上げたり、コブクロがステージに立ち、テーマソングを歌ったり、夜のドローンショーの最後に“巨大ミャクミャク”が現れたり……Xには最終日の熱狂を伝える動画が大量にアップされている。
関西に住む母によると、きのう関西のテレビ局は一日中、万博最終日の様子を伝え続けていたらしい。地元に愛されたイベントだった。
「何度も行けた人」は満足、「遠方から1回きり」だと不満、だったかも
筆者は東京在住だが、実家を拠点に計6回、万博に行った。うち3回は小さな子ども連れだったが、行くたびに楽しく、行けば行くほど「また行きたい」と思えた。
逆に言えば、何度行っても回りきれないほど広大だったし、いつも混んでいた。4月、5月、8月、9月に行き、後になるほど混雑していったのだが、人気パビリオンは4月から行列が目立ち、小さい子連れだったり時間に限りがあったりすると、諦めざるを得なかった。
この条件、遠方から一度しか来られない人にはさらに過酷だ。8月後半から9月にかけ、関東から訪れた友人が3人いたので、それぞれ感想を聞いたところ、全員があまり良い思い出を持っていなかった。
かなり事前から計画していた友人でも、「混みすぎていて、希望のパビリオンに入れなかった」と不満顔。子連れで9月に行った友人は「入場ゲートで1時間以上待ち、ようやく入れたと思ったら、子どもが疲れ切ってすぐ出た」と悔しがっていた。
入場予約のないチケット、いわゆる“死に券”を持っていた友人は、10月に訪れ、早朝4時半から当日券の引き換えに並んだという。12時にようやく入場できたが、大混雑だったため大屋根リングを1周しただけで帰ったそうだ。
会場は広く、迷いやすい構造だ。ディズニーランドなどと違って、パビリオンごとの待ち時間を集約・表示する公式アプリなどもなく、希望のパビリオンにどれぐらい並んでいるかは、行ってみないと分からない。混めば混むほど、1回きりの来場者に厳しいイベントになってしまった。
ただ、何度も通えた人にとっては、行けば引くほど好きになる、混雑していても楽しみ方を見つけられる、奥の深いイベントだった。
結果的に、「何度も行けた地元の人は満足し、1回きりの遠方の人は不満」な場になってしまったが、「地元に嫌われ、遠方の1回きりの人に好かれる」よりは、まだマシだった、かな……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
NEWS Weekly Top10
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR