個人サイト“懸垂と私ドットコム”が圧巻 全国1万以上の「懸垂できる公園」をマッピング
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ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は2026年04月04日から04月10日までの7日間について集計し、まとめた。
先週は科学やキャリア、宇宙の話題がランクインした。4位は「ホワイトハラスメント」の話題。「仕事が終わっていなくても定時に帰って」など“過度な配慮”が「期待されていない」と感じさせ、逆に離職を招く……とのマイナビの調査結果だ。パワハラ、セクハラに加えて「ホワハラ」まで気にしなくてはならないとしたら、管理職は大変だ。
全国の「懸垂できる公園」1万カ所以上をマッピング 「懸垂と私ドットコム」がスゴい
アクセスランキングにはまったく関係ないが、先週、スゴいサイトを見つけたので紹介したい。Googleマップのマイマップ機能を使い、全国の懸垂ができる公園をひたすらマッピングしている「懸垂のできる公園リスト」だ。
圧巻なのは、その数だ。東京都だけで1400件弱。全国+海外2件の合計で1万件以上の、懸垂遊具のある公園がリストアップされている。
URLは「kensui-to-watashi.com」(懸垂と私ドットコム)。管理人は「公園の鉄棒」さんという方で、サイトは2020年12月に公開されたという。iOSアプリ版まである。
「UNICORPO 5」「コンビラムダ」……遊具名称でも検索できる
サイトによると、公園の鉄棒さんはもともと、「ちょっと懸垂」という有志の掲示板を参考に公園の懸垂器具を探し、Googleマイマップにピンを立てて筋トレしていたそうだ。やがて運動習慣がなくなり、「運動の口実」として自転車でピンを巡り始めた。
「せっかく巡るなら近場にもあるのでは」と探してピンを増やすうちに、同じように地域ごとに情報を集めている人が各地にいることを知り、「1カ所にまとめたら役に立つだろう」と、自分でも訪問したり情報を募ったりしながら公開しているという。
懸垂遊具の場所だけでなく、種類別にも検索できるのがスゴい。「メーカー名」や「遊具名」まで載っている。「UNICORPO 5」「コンビラムダ」「トレーニングステーション」……こんなかっこいい名前の遊具があることを、このサイトで初めて知った。
令和に生まれた、“愛による”個人サイト
1990年代~2000年代序盤には、ワンテーマで情報を集約する非営利の個人サイトをよく見たような気がする。全国の駅弁を食べて紹介する「駅弁資料館」(2001年~)、各地のダムを紹介する「ダムマニア」(2002年~)、東京の公衆トイレを記録した「東京トイレマップ」(1996~)……誰に頼まれたわけでもなく、ビジネスにならなくても、ただ好きだからと、膨大な情報を整理する人たちがいた。
令和の今、ネット上には情報はあふれているように見える。だが、「ビジネスにならない」と判断されると、企業による情報整理が行われず、目立たなかったり、抜けている情報もたくさんある。そこを埋めるのは結局、好きでたまらない誰かの愛や執念なのだろう。
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